田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

09春の田切大掃除5

2009-04-05 22:29:00 | 飯田線の旅
 電話は、関西方面から掃除に参加するために北上していたさぶちゃんからだった。15時に田切で落ち合うのが最終的な合流ラインだったが、既に飯島町の道の駅にいるという。僕らはまだ木崎湖。飯島までは高速道路を最大限使って1時間半弱である。そこでこの時間差を吸収するため、さぶちゃんは駒ヶ根高原の立ち寄り温泉「こまくさの湯」に入ることになった。その間に僕らは移動しようと言うわけだ。

 縁川商店を出発し、経路上にある信濃木崎駅にちょっと立ち寄る。信濃木崎の駅名板をバックに記念撮影する部長。



 ホーム側から見た駅舎。小さな待合いが併設されている。しかし、この駅にはトイレがない。トイレは木崎湖畔の公衆を利用してくれと張り紙がしてあったが、歩いていったら絶対に間に合わないだろう。写真の真ん中あたりの切符回収箱に部長が座っている。どうやら切符回収箱という物は座り心地が良いようで、部長は必ずこれに座ってくつろぐ癖がある。



 反対側の大町方面行きのホームにあるベンチ。ここもまた雪の中、春はまだ少し先のようだ。ひとしきり見学したら、車に飛び乗って南下。週末高速代一律1000円の恩恵を使って、一番近いICから高速に乗る。中央高速の長野支線だ。ここから岡谷のジャンクションを経て名古屋方面に。休憩なしで1時間程度で駒ヶ根に着いてしまう。高速を降りてさぶちゃんに電話するが通じない。どうやらまだ入浴中のようだ。それならこまくさの湯に向かってしまうのが速いだろう。



 こまくさの湯の駐車場で、無事にさぶちゃんと合流できた。この先は車2台での旅になる。時間は昼飯時、お腹もすいたので駒ヶ根名物ソースカツ丼を食べることにする。が、これがなかなか大変だった。まず、こまくさの湯のすぐ下にある2軒。食事屋と喫茶店だが、どちらもWeb上では評判の良い店だ。そこで早速店に向かうと丁度昼飯時&温泉施設の直近という好立地条件故に満員御礼だった。待ち時間も長くなりそうなので、見切りを付けて移動する。ここから駅方向に山を下りつつ移動する道すがら、ソースカツ丼の店が何軒もある。お揃いのオレンジの登りを店先に立てているのですぐに分かる。3軒目、大きな駐車場のあるドライブイン風の店に入ったら、大型観光バスがずらっと駐車場に並んでいる。いやな予感が・・・。
 大型バスの向こうには中央アルプスの山々が見える。実に良いロケーションだ。

 ここの店は、食堂以外に、お土産屋と、なんとイチゴ狩りが出来る。成る程、観光バスが多いわけだ。食堂に行くと入り口に「本日貸し切り」の張り紙が!ここも駄目か。



 駐車場を出て、2ブロック程下ったところにあった喫茶店「アンデルセン」に飛び込む。ここはガラガラだ。局長&さぶ&副部長は予定通りソースカツ丼を注文。副部長息子はメニューの写真に目がくらんでステーキ丼を注文した。

 運ばれてきたソースカツ丼。さて、駒ヶ根のソースカツ丼には仕来りがある。
ご飯の上に刻んだキャベツを乗せること。乗せるカツはロースでもヒレでも良いこと。ソースで味を付けること。但し、ソースがベースであれば店毎に多少のアレンジは認められている。最後に丼には蓋を乗せること。最後のは「有っても無くても同じじゃないの?」と思われがちだが、蓋を乗せることにより、丼が「蒸される」状態になり、キャベツがしんなりする、らしい。・・・この店のは蓋がない!ってことは駒ヶ根公認ソースカツ丼とは認めがたい。だってさ、キャベツがシャキシャキで、食感のハーモニーが悪いんだよね。まあ、それでも美味しいから全部食べちゃうけど。



 昼ご飯が済んでも、まだ15時の掃除の集合に間がある。そこで田切駅近傍の陣屋旅館の温泉に入ることにした。さぶちゃんはさっきまで、こまくさの湯に浸かってたし、僕らも今朝方ゆ~ぷるで温泉に入っているので、本日2回目の温泉になる。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さぶ)
2009-04-06 01:32:01
温泉最高~
旨い飯も最高~(笑)
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Unknown (宇宙局長)
2009-04-06 15:20:08
アンデルセンという店名がソースカツ丼と結びつかないので違和感がありました。
そういえば蓋をしてなかったですねえ。
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Unknown (さぶ)
2009-04-08 12:29:49
ソースカツ丼にそんな規定があるなんて!
知らなかった。。。
取り合えず。トンカツとキャベツとソースが
あって旨ければ、さぶ的にはOK!(笑)
節操がなくすみません。。。
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