とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

みのお人権フォーラム

2019年12月10日 | 学級委員会

12月8日(日) 10001200 みのお市民活動センター多目的室

第3分科会 女性 児童虐待について、女性の視点で考える~箕面の事件を通して~

 

まず平成29年12月箕面市で母親、交際相手とその友人らに暴行され4歳の男の子が亡くなった事件について、門田加奈さん(箕面市人権啓発推進協議会男女協働参画啓発研究部会)から事件の概要、その後についてお話がありました。

 

つぎに田中文子さん(公益社団法人子ども情報研究センター理事)から児童虐待についてお話がありました。主に大阪市西区二児遺棄致死事件についての話でした。田中さんが活動されている近くで起こった事件だったこともあり裁判を傍聴されたそうで、事件の母親の言葉や印象をお聞ききしました。当時テレビなどで取り上げられていた印象とは違い、事件の母親が感じていた子育ての困難さに共感するところも多くありました。

 

グループワークでは「自分が思っていた児童虐待のイメージ」「門田さん田中さんの話を聞いて」についてグループの6人でそれぞれの意見を交換し、各グループで出た意見を発表しました。

 

資料に児童虐待リスクは個々の家庭にあるのではなく、無理解・偏見・排除が根強い社会の弱さ=リスクなのだと思う。と田中さんの言葉で締めくくられている。

私も周りの人に寄り添い分かち合い子育てをしていきたいと強く思いました。

 


みのお市人権フォーラム

2019年12月10日 | 地区委員会

2019年12月7日(土)

第34回みのお市民人権フォーラムに参加してきました。
本年度のテーマは「格差社会を生き抜く''私たち''のリアル」
全大会記念公演では、女子高校生サポートセンター一般社団法人Colabo
代表理事の仁藤夢乃さんのお話を伺いました。

Colaboでは「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行き着かなくても良い社会に」を合言葉に、中高生世代を中心とする10代の女性を支える活動を行っているそうです。


ご自身も家庭での人間関係に行き詰まり、中高時代に街をさまよう生活を送ったご経験のある仁藤綾乃さんの言葉は、説得力にあふれていました。

必要なのは、特別な支援ではなく「当たり前の日常」。
居場所がない、生きる希望がない、頼れる人や相談できる人がいない、性暴力を受けている、いじめ、虐待、ネグレクト…

個人の問題として、各家庭や当事者を責めるのではなく、社会の責任として捉え困っているこどもに手を差し伸べることのできる大人が必要なのだと改めて実感しました。


普段このように「人権」について深く考える機会はなかなか持てずにいたので、人権フォーラムの公演を通じ考える機会が持てたことを感謝いたします。


社会を明るくする運動統一活動

2019年12月10日 | 地区委員会
12月6日(金)
 
学校、青少年を守る会、更生保護女性会、自治会、PTA、こども会、警察、市役所、教育委員会、たくさんの団体の方々のご協力のもと、登校指導・あいさつ運動を行いました。
 
正門では、前期リーダーの4年生を中心とした登校班が元気よく登校してきます。
 
これから冬本番を迎えようとしている中、それを感じさせない子供達の明るい挨拶が、私達に活力を与えてくれました。
 
これからも、学校や地域で子供達をあたたかく見守っていきたいです。