2019年12月7日(土)
第34回みのお市民人権フォーラムに参加してきました。
本年度のテーマは「格差社会を生き抜く''私たち''のリアル」
全大会記念公演では、女子高校生サポートセンター一般社団法人Colabo
代表理事の仁藤夢乃さんのお話を伺いました。
Colaboでは「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行き着かなくても良い社会に」を合言葉に、中高生世代を中心とする10代の女性を支える活動を行っているそうです。
ご自身も家庭での人間関係に行き詰まり、中高時代に街をさまよう生活を送ったご経験のある仁藤綾乃さんの言葉は、説得力にあふれていました。
必要なのは、特別な支援ではなく「当たり前の日常」。
居場所がない、生きる希望がない、頼れる人や相談できる人がいない、性暴力を受けている、いじめ、虐待、ネグレクト…
個人の問題として、各家庭や当事者を責めるのではなく、社会の責任として捉え困っているこどもに手を差し伸べることのできる大人が必要なのだと改めて実感しました。
普段このように「人権」について深く考える機会はなかなか持てずにいたので、人権フォーラムの公演を通じ考える機会が持てたことを感謝いたします。
最新の画像[もっと見る]
- 「少年を守る日」〜あいさつ運動〜 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 【PTA成人教育委員】2023年(令和5)度フラワーアレンジメント 1年前
- 大人たちの学習会 1年前
- 大人たちの学習会 1年前