12月8日(日) 10:00~12:00 みのお市民活動センター多目的室
第3分科会 女性 児童虐待について、女性の視点で考える~箕面の事件を通して~
まず平成29年12月箕面市で母親、交際相手とその友人らに暴行され4歳の男の子が亡くなった事件について、門田加奈さん(箕面市人権啓発推進協議会男女協働参画啓発研究部会)から事件の概要、その後についてお話がありました。
つぎに田中文子さん(公益社団法人子ども情報研究センター理事)から児童虐待についてお話がありました。主に大阪市西区二児遺棄致死事件についての話でした。田中さんが活動されている近くで起こった事件だったこともあり裁判を傍聴されたそうで、事件の母親の言葉や印象をお聞ききしました。当時テレビなどで取り上げられていた印象とは違い、事件の母親が感じていた子育ての困難さに共感するところも多くありました。
グループワークでは「自分が思っていた児童虐待のイメージ」「門田さん田中さんの話を聞いて」についてグループの6人でそれぞれの意見を交換し、各グループで出た意見を発表しました。
資料に児童虐待リスクは個々の家庭にあるのではなく、無理解・偏見・排除が根強い社会の弱さ=リスクなのだと思う。と田中さんの言葉で締めくくられている。
私も周りの人に寄り添い分かち合い子育てをしていきたいと強く思いました。