12月5日6日みのお市民人権フォーラムがあり、5日の全体会に参加してきました。
今年で30年目を迎えたそうです。
「人と人とをつなぐ詩と音楽の協奏」音をつむぐ 言葉をつむぐ 思いをつむぐをテーマに
詩人の谷川俊太郎さんピアニストの谷川賢作さんの講演会でした。
俊太郎さんがワインを飲みながら、賢作さんがピアノを弾き、
まるで谷川さんのリビングに私達が招かれたかの様でした。
谷川俊太郎さんと言えば国語の教科書にも掲載されているスイミーなどがありますが、
詩の中で人権などの直接的な言葉を使った事は無く、詩と中からメッセージを伝えておられる様です。
言葉は人を喜ばせたり、嬉しくもさせる事が出来ますが、反対に傷つけ、悲しませる事もあります。
子育ての中で親が使う言葉を子供も使う様になります。
それは良い事もあれば、悪い事もあると思います。
今は携帯電話のメールなどで伝える事も多く、そのメッセージの中に相手を傷つける事もあるのだと、
普通に考えれば誰しもが分かる事でも、当たり前の伝達手段になり過ぎ深く考える事もありませんでしたが
今回、参加する事で色々な事を考える時間をいただきました。
この体験を子育てにも活かせたらと思います。