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小学校では昨年度、中学校では本年度から「道徳の時間」が「特別教科 道徳(道徳科)」となったそうです。 講演会では道徳科になることで何がどのように変わり、道徳科が目指すものは何なのか?についてお話がありました。 道徳の授業から道徳科になることで副読本は教科書に代わり、通知表で評価されるようになります。 道徳の授業というと「みんな仲良し」という言葉がまず思い浮かびます。 道徳科の授業では道徳的諸価値についての理解を基に自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、 自分の生き方についての考えを深めるプロセスをより具体的に学ぶことを大切にしているようです。 家庭では親子で道徳について話し、子供に考えさせることで主体的・対話的学びになるとのことでした。 普段忙しくてなかなか子供と話す時間がありませんが、子供の話を聞き、共に考えることが 子供の未来を広げるために大切であることを今回の講演会を通じて知りました。 まずは子供の話に耳を傾けることからはじめていきたいと思います。