価値
”価値ある時間”があるとしたら
夜明け前のbokuの九十分だろうか?
そのtokinomanimaに
僕が受け取れる
新しいessenceが詰まっているのだ
・
価値あるもの思いがあるとしたら
半覚醒のmanimaで攪拌する
前頭葉を過るもの達のエキスと
徘徊のmaに降ってくる
騒めきのespritだろうか?
・
価値ある一日があるとしたら
夜明け前の暗がりで
一灯にくるまれて綴ってゆく
一篇のpoemや
四百字のessayを書けること?
・
価値ある一生があるとしたら
僕が喪われたbokuの足跡を
切なく愛しく辿ってくれる
幾許の心根を
所有していると想える自負だろうか?
・
折々に
価値あるimaを見い出しながら
存在の奇跡の事を
悔いなく語り尽くしたい
Buddhaの経のように・・
*14:43 万甫