普遍の時へ~詩31・後書き~
2024R67月吉日に一頁目の一行目を書き始めたこの詩集31が、昨日現在で143頁 46105単語を費やして予定の体裁に到達した。
今日は奇しくも2025R71/15 一昔前なら暦に赤い◎の祝日”成人の日”だ。偶々だが、日記帳の一枚を捲るように、番号を付けた僕の詩集たちもとてもGoodのタイミングでその”詩ごよみ”の一頁が捲られる。
今日を境に再び”生きて死ぬ”原則だけは変わらぬ普遍の時へと歩み始めるのだ。今日の決意が、惜別のUtaかも知れぬ普遍の未知の旅へと。
明確に何かを残したいという程の固い決意でもなく、唯己の生きた証の証文の一枚を手に握り占めていたくて、僕は僕に委ねられた”書く”と言う手段と方法で新しい詩32を編んでゆこうとする。まるでそれが普遍の時を亙る唯一の”僕の櫂”のように。
何時まで続けられるのか?それは僕にも?のままだけれど、こうして”詩31の後書き”を企画し、意図し、決意して書き出した限り、取り敢えず今日の健在は保証されて在る。普遍の時に一行の現実を纏わせることが出来る。そんな瞬間の日日を繋いで、以って今日以降の僕のもう一つの生き様を詩32として晒してゆきたい。
2024 1/15 06:53 万甫