降って来るもの

写真と散文とぽえむ

片手落ち

2024-03-02 20:24:05 | 詩30

 

 

    片手落ち

 

日常を熟す膨大な月日の間には

どう考えても

どう贔屓目に見ても

片手落ちになりそうな

場面や裁定や判断によく見まみえる

 

或る種のチカラ関係や

利害や好悪の感情や

若しかしたら

情緒のunbalanceに因ることも多々有るが

真正の庶民足る吾輩の眼で

プラマイなく、陰陽なく判別しても

やっぱり

片手落ちの現象は度々起きるもののようだ

 

それが此の世の習い!と言ってしまえば

唯、それだけの事なんだけれども

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛鳥大仏~飛鳥寺~

2024-03-02 07:17:58 | 飛鳥

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 先日、明日香村を訪れた際に”キトラ”と”高松塚”の両古墳を見学した後”飛鳥寺”も回る予定でしたが、その日の都合でカットすることに為り帰宅。けれど胸の何処かに”片手落ち”の後悔が残っていたので、閏年、如月最後の一日2/29に改めて日本最古の寺と其処に御坐す日本最古の「飛鳥大仏(釈迦如来坐像)」にお逢いしに行ってきました

 

  

   

   

   

※飛鳥大仏(釈迦如来坐像 銅像 重要文化財) 推古天皇13年(605)、天皇が聖徳太子や蘇我馬子及び各皇子と誓いを立てて発願し、同17年(609)鞍作鳥(止利仏師)によって造られた日本最古の仏像。高さ約3mで、当時銅15t、黄金30㎏を用いて造られた。平安・鎌倉時代の大火災で全身罹災、後補を受ける。しかし概形には飛鳥彫刻らしい形を留め、細部にもかなりはっきりした飛鳥の特色を伝えている。

さて、1400以上に亘って此の同じ場所に御座した釈迦如来様を拝もう

殆どのお寺の本尊は撮影不可だが、此処の住職さんが20分ばかりの寺や大仏の講義の後”ご自由に!”と言ってくれたので・・

 面長の好いお顔だ

  

右側から

右の脇侍は阿弥陀如来

左は聖徳太子像

左から

堂内には、これも日本最古の瓦が展示されている

何れにしろ、日本という国の骨格作りはこの地(明日香村飛鳥)で始まったのだ

 

   

大和は”国のまほろば”と言うが、ここ飛鳥こそは”国の生誕地”と言う訳だ

            3/2 07:15 まんぼ

 

  

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする