降って来るもの

写真と散文とぽえむ

コンプレックス

2025-02-20 20:25:53 | 詩 32

     コンプレックス

 

complexは、たくさん持っている

数え出せば

きっと、切りがない程に

 

それでも、その一つ一つが

思考や行動を左右する程に

肥大ではないので

自分をcontrolすることで

平凡な日常を続けている

 

人間は、人って、誰でも臆病だ

すぐれているところ、勝まさっているところ、

誇れるところ、etc

持っていても

公言出来ないし、詳らかにもしないし・・

人って、誰でも謙虚だ

(勿論、そうでない輩も・・)

 

それだから

万人と比較して

自己嫌悪に陥りやすいのだ

 

僕は、私は、恥ずかしい

 

そうなんだよ

みんな皆、complexを抱えている

けれど、それって

何時でも他人との比較

一般常識との比べ合い

世間の勝手な流言飛語

 

劣等感は沢山あるけれど

それも、自分の持ち物の一つ

人に生まれついた奇蹟の添え物

 

如何にもならないことは

意識の外へ捨てるのが得策

悩んでも、無解答の難問は

あっさり、放棄するのがいいのだ

関わっていては、煩っていては

限りある一生の、時の無駄遣いになる

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老いの考察~算術~

2025-02-19 08:00:10 | 詩 32

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 強烈な戻り寒波だとかで、成程、昨日は此方も朝の1℃から午後2時の4℃までしか気温は上がらず。けれど、北陸や北日本のように雪害に至るほどの降雪は無くて”ありがた”やでしたが、夕方義母を医院に送迎する段になって一頻り激しい雪が・・

 どれほどの降雪量になるのか?と心配していましたが、小一時間で止んでそのまま夜も小康状態で今朝を。雪景色、寒いです。ですが道路に残る雪も無くて、風景に残る雪なら撮影心も刺激されるというもので午前7時半、雪の様子を記録📷

  

物干しざおの上に・・3センチほどかな?

郵便受けの上に置いてある魔よけの「シーサー」にも

  

  

カエルさんにもフクロウにも

 

仲良し狸さんにも

今週いっぱいが山場。負けないで暮らしましょう  2/19 08:00:08 万甫

 

 

    老いの考察~算術~

 

老いを深めてゆく道程では

必然の事だが

引き算が多くなって来る

それは

自然の摂理で仕方ないけれど

それは

誰にも同じ現象だから平等だけれど

或るとき

僕はふと閃いたのだ

日日の漠然とした計算式の中に

足し算を組み込めばいい!!のだと

引き算の割合が

圧倒的に多いとしても

足し算を加えることで

その数式の虚しさを

幾らかは緩和できる

その数量を

幾らかは削減できるのではないか・・

有耶無耶のまま老いるよりは

その方がきっと

メリハリの効いた老後に成るに違いない

 

例えば、少しでも歩幅を拡げること

例えば、一行でも多く連ねること

例えば、一回でも多く感受性を錬磨すること

例えば、一人でも多くanataに出合うこと

それぞれに

plusの要因はまちまちだけれど

各各の人生の中で

夫々の時間の中で

足し算の項目を拾ってゆくこと

少なくとも

その算術を思案している間は

引き算の寂しさを忘れられる

 

 

     負けないで

 

何故?と言う明確な理由は

見当たらないけれど

強いて挙げれば

小さな意地のようなものだと

主張できなくもない

そうでなくして

酷寒の野辺に繰り出す自分の行為が

自身にも正当化できない

 きっと

生きるという

生き続けるという

長い過酷な道程の途中には

その様な決断が不可欠になる

瀬戸際の瞬間が生まれるのだ

 それは

事の大小や軽重や強弱や深浅に係わらず

そういう心意気で

前に進む場面が生まれる

その為の予行演習なのだと

己を説き伏せて

凍り付いた風景を吹き渡る烈風に立ち向かう

 

彼女が歌った”負けないで!!”の

メロディーを反芻しながら・・

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吸収体に

2025-02-18 06:47:26 | 詩 32

     吸収体に

 

もう少し摂り込もうと

体を

解放する

いつも

そう

十全に何かを

得る為の方法は

唯、一つ

全てを曝し

心身の

全ての機能を

吸収体にすること

 

     Control

 

睡眠をコントロール出来たら

万々歳だけれど

そうは問屋が卸さない・・よね

 

世界は

夜と昼で形成されているから

夜を自在に操れたら

世界の

昼を席捲できるかもしれないと

垣間見る

丑の夢ひとつ

 

     限界点を

 

暑さにへこたれて

嫌気がやる気を大幅に上回り

中断していたwalking

けれど、月日は巡り

涼しくなり、寒さが来て

再開を果たすと

そのenergyの快適さに目覚めた

暫くは、3千から5千で

音を上げていた歩数も

ひと月も経てば平気になる

今は、目標にした7千を軽々と突破して

時々、余裕で1万歩も越える

 

人って、きっと、誰でも

積み重ねる気力で

自分の限界点を更新してゆけるのだ!!

そのことを学ぶ

 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 どんより曇った鉛色の空。撮りたい気分には到底届かない、如月半ばの寒い朝です。又又寒波が南下して暫く列島を覆うという嬉しくない予報。

 この辺りは大丈夫でしょうが、彼方此方で雪害を齎さないように願うのみです。

 今回の寒さが去れば、何処からともなく”梅の便り”が届けられる、その先には春の温もりが遣って来る・・、そんな風にpositiveな思考で進んでゆきましょう。

     2/18 06:47 万甫

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炙り絵のように

2025-02-17 21:08:29 | 詩 32

     炙り絵のように

 

息を詰めて待っていれば

無の白紙に

炙り絵のように

文字が浮かんでくる

瞬間が有る

 

胸の動悸の隙間から

零れ落ちる詞のsizukuが・・

 

何時もと言う訳ではないが

僕はときどき

そんな風にして

僕のコトバ達と遭遇するのだ

 

無間からのpresent

僕は手品師のように

そのlanguageを手繰り寄せる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一考察~”独り”に就いて~

2025-02-17 06:37:34 | 詩 32

 

     一考察~”独り”に就いて~

 

それを考察する時の

広大な意味の荒野

途方ない深さと大きさと

奥行と幅を持った

それぞれが抱える宇宙

 

とんでもない空間だけれど

とんでもない場所だけれど

誰でも否応なく

時々warpして

煩悩の煉獄を体験する

それが善悪というのでもなく

それが人としての認証のように

 

始まりは一人

終いは一人

その始終の間に横たわる

広大無辺の難問

 

人は誰でも、否、

若しかしたら四六時中

”独りに就いて”を思索しながら

思惟の野辺を歩く

 

目的地も解からず

意味も不明の

けれど

就かず離れず

”独り”か、否か、に翻弄されながら

正答にない日常を生きる

 

世界は、或いは此の社会は

多分、独りを貫くには窮屈過ぎる

一人でも生きてゆける自由は

保証の限りではない

何処かで他人と

何処かでその他大勢と

是非も無く

係わりを結ばざるを得ず

それを当たり前にして

生きることを全うする・・

 

如何にアナタ方と結ぶか

何時でも、それが

大きな命題であるのだ

 

勿論、”独りに就いて”など

思考外の事としても

今日は大丈夫

明日も、五年先も、その先も

考えないことが

人の生死を左右することはない

ただ、人生で摂取できる

あらゆる情緒の幾許を

放棄するというだけだが・・

 

又、”独り””一人”に就いて考えたとしても

必ずしも、結論はない

それぞれの、独り善がりの

答えが残るだけだが・・

 

それでも

想わないよりも想う方が

迷わないよりも迷う方が

安穏よりも飢餓の方が

間違いなくspiritは鍛えられる

鍛錬されて

如何様な鋼ハガネにも成る

それによって

密度や濃度や強度が

人として生きる日々の

人それぞれの武器になり

それぞれの道程を刻む動力になる

 

2/17 06:12

そんなこんなに無関係に

今朝のラピスラズリと下弦の月

    

                  2/17 07:11 万甫

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老いの考察~潤沢~

2025-02-15 19:31:48 | 詩 32

     老いの考察~潤沢~

 

老いてゆく月日には

確かに、潤沢な時間が附与されている

但し、それを

presentとして受け取れるか否か

 

切ないことに、老いるとは

時間の緊張感や重要性や有効性が

日々に崩れてゆく過程でもある

 

有効に!有意義に!

意識はしても

世の中の仕組みが、或いは

人生というscheduleが

それを認めなくなってゆくこと

 

ああ、潤沢に

過ぎし日に懇願した時間が

こんなに、潤沢に

 

翻れば

その潤沢を滞りなく使えるrecipeさえ

我が物にできれば

老いの週末も

豊潤になるに違いないのに・・

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老いの考察~居心地~

2025-02-14 21:20:44 | 詩 32

     老いの考察~居心地~

 

孤独の感情は、確かに有る

 

年老いて

他人との係わりが減って来ると

心の触れ幅も、小さくなってゆき

 必然的に

活動力が摩耗してゆく

 そうして

その事に起因する

淋しさや、切なさが

胸に孤独となって、浸透してゆくのだ

 

老いの道行きの中では

 それは

避け難い事でもあるけれど・・

考察してみるのだ

 

そんな時には

己が心の居心地の良い場所を検索する

どんな些細な居場所でも

そういう身の置き所が

ひとつ、ふたつ、確保できれば

 少しは

その虚しさの、捌け口に成るかも知れぬ

 

この案は、如何なものだろう?

 同じ想いを抱く

ご同輩、諸兄諸姉よ

 

 今日は終日の青天kazeも収まり、walkingも重ねるものを一枚差し引いてもOK!!の暖かさだった。このところ快調ななので、今日は少し実験してみた。何時もは何度にも分けてウオークし、合算し目途を7000歩にしているのだが、一気呵成に10000歩を達成してみようと・・

遣りましたよ!!我ながらちょっと驚きの数字を達成しました。しかも、その後に殆ど違和感も無く(∩´∀`)∩

 

さてさて、夕方女房から

 そう言えば、今日は巷では”バレンタインデー”とかで、何度もnewsにもなっていましたが、僕個人には遠くから聞こえてくる騒音のようなものでしかなかったのに、夕方、プレゼントされたチョコのお陰で、ちょっぴり甘い雰囲気を味わうことが出来ましたよ 

      それではということで。2/14 9:18pm 万甫

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り株に座って

2025-02-13 21:32:05 | 詩 32

     切り株に座って

 

諺に、”石の上にも三年”と言うのがある

 

三年もの間は

とても辛抱できないけれど

若しかしたら、無の宇宙から

僕宛の伝言が届くかも知れない?と

大きな木の切り株に

暫く座った

 

冷たい風は牙を剥き

冬底の風景が広がる高台で

寒々とした二月の午後

 

”株の上にも幾分”の実験をした

pocketからmemo用紙と

blackのball penを取り出し

降って来るままを書いてゆく作業

 

求めているものか?

求めたものなのか?

 

それでも、無の荒涼たる辺境から

こんな風に

数行の言葉を紡いで

”成功!!”と悦に入る、僕

満足気に立ち上がり、続きを歩き始める

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老丑の快哉~天地神明~

2025-02-12 19:37:34 | 詩 32

     老丑の快哉~天地神明~

 

生きる!!と言う、意匠の懐に

きっと

自力以外の、助力が在る

 

此の世を構成する一つの

天地神明の加護が・・

 

時々、そのpowerで

”生かされている!!”と感じる

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老丑の忸怩㈢~喪失~

2025-02-11 22:08:03 | 詩 32

     老丑の忸怩㈢~喪失~

 

例えば、湯船に浸かっている時に

 不意に閃く

例えば、memo用紙を持たない

或いは、ball penを忘れたウオーク中に

突然、言語中枢を過ってゆく

 ひと塊のコトバ

例えば、”ゆめうつつ”の端境で

 浮かんでは沈む一言

例えば、運転中に

例えば、機内で

例えば、ironを握る時に

何れにしても、突然に訪れ

 瞬時に掻き消えてしまう一群

 

常日頃の明け暮れに遭遇する

無念の

其れも是も、形を変えた忸怩

 

 

     老丑の忸怩㈣~生産性~

 

生産能力を、徐々に失ってゆくこと

その意味も、手立ても、方策も

その気概も、必要も、肉体も・・

それが老いの忸怩でなくて

何と己を納得させる?

 

社会の一員として人間は生きる

生きる唯一の場所は社会以外に無い

 

そこで感じる無生産の、忸怩の

余りにも痛い感覚

この後を生きる、恐怖と苦悩よ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする