降って来るもの

写真と散文とぽえむ

覚悟

2025-01-31 05:38:44 | 詩 32

 

     覚悟

 

昨日のreplayのように

夢我から目覚める

だが、しかし

今度は、覚悟を決めて

起きるのだ

 

大小も、強弱も、硬軟も、深浅も、

重要性も、意味合いも、内容の複雑さも、

その時々に、種類や、仕様は区区だけれど

起床の決意も

覚悟の一つには違いない

 

結局は質の問題になるけれど

だからと言って

その軽重には左程に変わりなど無い

唯一無二でもないから

何度でも

覚悟を決めることはできる

その度の、濃淡は生まれても

心を決める

その時々の、意志には、相違ない

 

そうして、その覚悟の集大成が

死に際に要る、其れと言う事

 

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白い朝~01/29~

2025-01-30 05:01:20 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 昨日の朝、この冬に入って二度目の「白い朝」になりました。年を重ねる毎に、冬は、寒いのは嫌いになってゆくのですが、この早朝の手付かずの清浄の白い朝は特別な感慨を持たせますよね。

 それで子供のように弾む心のまま夢中で白い風景を撮ったので、そのワクワク感のお裾分けです

  

団地の中の幹線道路の真ん中に出て・・

  

  

   

木の枝にも

風見鶏にも

書斎の障子を開けると・・

  

   

    天気は良くても寒の底、体調管理をしっかりと!! 1/29 05:16 まんぼ 

 

 西高東低の気圧配置のままですが、今日は取り敢えず日差しも有って少しは暖かさが感じられるでしょう!!と言う事ですが、最高気温7℃ではどういう感覚になるのやら・・です。

夜明け前の空は確かに・・

 06:40

     まあ、季節は間違いなく移ろい、時間は正確に未来と言う不思議に誘う。

       頑張りましょうぞ、今日も諸君  1/30 07:48 まんぼ

 

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04:07~自重~

2025-01-29 20:37:48 | 詩 32

     04:07~自重~

 

起き切ってしまうのは

流石に、少し違う・・と

自重する

04:07

 

僕の朝にしてしまうのは

まだ少し

濃過ぎる暗さだ・・と

自重する

 

それでも

一度覚醒すると

直ぐに元の夢中に戻るのは

何かしら、勿体ないと・・

 

やおら、penを握って

拡げた紙に

日付を入れて・・、さて

 

何だか、この流れのまま

起き出してしまいそうで

洗顔や珈琲メーカーを控える

今日の、もっと確かな一日の

清冽の”始め”の為に・・

自重する

 

取り敢えず

toiletを済ませ

一杯の水を口に含んで

蒲団に戻る・・ことにする

04:22

 

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トキのVenus

2025-01-29 06:16:18 | 詩 32

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます 午前五時半起床。意外に明るいので、もしや?と勝手口を開けると、其処は白一色の雪景色の朝孫が喜ぶ白い風景になっていました。道理で底冷えがすると・・。

 

 

     トキのVenus

 

恒久のタイムのなかの

トキのヴィーナスに出合う為に

僕らは

その奇蹟の歓びの為に

 退屈な日も

 屈辱の日も

 果て無い虚無に苛まれる日も

 途方もない抜け殻の日々も

 臥薪嘗胆を誓う日も

 捲土重来を期す日も

その希の為に越えてゆく

 

ー若しかしたら、己のinochiの旅こそが

ーそのトキの祝祭かも知れないけれど・・

 

何にしろ

平坦な生命の物語の

句点と読点の新鮮な有り様を求め

久遠の移ろいのなかに

トキの祝福を見い出してゆく移ろい

僕ら、各各夫夫の

儚い、煌びやかな、哀楽に満ちた旅程よ

 

 せめて・・、潤いに満ちた季節のトキの水珠を   1/29 6:14 万甫

 

 

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極意

2025-01-28 21:18:59 | 詩 32

 

     極意

 

これが、詩か随想か

はたまた、散文なのか

唯の日記仕様か、単なるmemoの類か

自分では判別しかねるので

読者の判断に委ねて

それでも

臆面も無く、拙文を人目に晒す

その根性こそ

多作者の面目躍如

それを続けていられる才能と極意

 

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系譜

2025-01-28 06:05:10 | 詩 32

 

     系譜

 

僕は確かに

穏やかな気風で

物静かな佇まいで

寡黙さと勤勉さと・・

A型の父から受け継いだ気がする

けれど

alcoholの強さや

几帳面な文字の形や

細々とした綿密性は

如何やら

系譜としては伝授されなかった・・

B型の母からは

発想の伸びやかさと

意志のチカラと

些かの文筆の才能と

泰然自若の精神のようなものを

系譜として引き継いだような気も・・

父母のAとBと

それ以前の系譜に繋がる祖先の

良い所も嫌いな部分も継承し

僕は間違いなくAB型として存在し

それらは僕に残されてゆく資質になる

 

他人と他人が交雑し

新しいHomo sapiensを生み出してきた現実

軈て、その先のhumanへとつなげてゆく過程

どの人間も

夫々の、様々の系譜の結果として生き

どの系譜のinochiも

その血筋を残してゆく役割を担っているのだと

言えなくもない人の存在の理由

 

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ふるさと行脚~苔生す道を~

2025-01-27 06:22:44 | ふるさと

 過日、暫くぶりに故郷に帰って来ました🚘

 何しろ現住所よりは確実に3~5℃低い山中にある生まれ故郷。小さい頃には20軒以上あった集落は、今では、我が家を含めて殆どが空き家になってポツンポツンと寂しさの塊りに。現在は3軒の家に5人だけが住むという消滅集落に近付いている。

村道は苔生して、その上に周りの杉山の枯葉が溜まる。

まだ朝陽が射し込む

1/24 10:25

陰翳が彩る苔生す村道を

   

酷寒のふるさとの誰も居ない生家は”梅酒”造りに最適の”冷暗所”の貯蔵庫になる

誰にも会わない村中の唯一つの彩は”赤い山茶花”だ

  

   

 

     ふるさと行脚~幸福の残り香~

 

この苔生す道に入ると

何故だか、ホッとするのだ

 

遠い遠い、遥か昔に

往来した記憶が

安らぎの雰囲気を纏わせてくれる

 

きっと周囲に

幸せのauraしか無かった

貴重なひとときに戻るのだ

 

その時代から

幾星霜の日日を生き抜いて

僕はperiodへと向かいながら

ときどき、吸い込まれるように

苔生す、この道を遡る

 

僕の原点にある

幸福の残り香を求めて

本能のように・・

 

暫く残り香にくるまって・・、巷に戻る

    

何時もの事のように、安堵と虚無を両抱えに・・

 

さて、今日は夕方から雨になる予報。氷雨にならなければいいのだが・・。

1/27 06:22 まんぼ

 

 

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無と有と

2025-01-26 21:08:55 | 詩 32

     無と有と

 

ただ書けばいいと言う訳でもないけれど

ただ歩けばいいと言う訳でもないけれど

それでも

何のactionも起こさないよりは

生きて在ることの証明になる

 

書いた言葉の数だけ

連ねた行数の数だけ

刻んだ歩数の数字分

運んだ足の距離の分

僕は確かに

その日に存在したのだ

 

普遍ではないけれど

その事実は

確かに僕の歴史になる

俯瞰すれば

人の一生という感覚も

そういう些細な物語の蓄積で語られる

 

勿論、中身については

議論の要因になるかも知れぬが

前提として

その細やかなinochiの躍動を

感じられることが

必須になるような気がする

 

無の空間は

何処までも空から

其処から、有を生み出すのは

その僅かの歩数であり

その些かの行数である

 

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僕の朝

2025-01-26 05:55:55 | 詩 32

     僕の朝

 

04:55 digitalの数字が

暗闇で煌めく

 僕の朝だ!!

 

久遠の時を穿って

未来から捥ぎ獲る

新しい朝の現実

 

健やかに目覚める

新鮮な感情

真新しい感覚

何もかもが親し気に

寄り添ってくれる

初見の

 僕の朝だ!!

 

確かな

 僕の朝!!

に居る

その、し・あ・わ・せ

 

07:17 僕の朝が明ける

北から

北東

    東へ

       スッキリと冬晴れの僕の朝だ 01/26 08:20 まんぼ

 

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西も東も

2025-01-25 21:24:36 | 

 01/25 夕方、6:30 

 この季節なりの寒さだったけれど、穏やかに明け暮れた一日の掉尾を飾るように、東の空も西の空も美しい「黄昏ぶる~」に染まった

          

西の空の方が、僅かに濃いラピスラズリか・・

    

 

 

     待つ・・、事

 

想いや考えや思惑や思索が

糸玉のように絡まって

途方に暮れる事態も

確かに、間々ある

 

そんな時には

黒い濁りが

時の経緯に合わせて

真っ新に澄んでゆくように

月日と時分を、己の内に

唯、重ねてゆくのだ

 

ひたすら待つ事で

姿や形が顕れるものも有る

 

生きてきた長い年月の間に

学んだこと、身に着けたこと

問題は、その長さと

無の果敢無さの滞留に

耐えられるのか否か?ということ

 

そんな時に、初めて

掌に落ちる

時のひとsizukuの価値が問われる

 

立ち止まった時には、何時でも

自がespritとsoulが試されていると

自覚するに限るのだ

 

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