吾がChronicle~辰<2024>白書sonoⅠ~
<2024 令和6年 辰年>の今年も、今日を含めて余すところ5日になった。そこで、開店休業日が続き意思に反して潤沢に利用できる時間を有効活用(と言えるか如何か?)すべく、今年を振り返り来年の希望も織り交ぜて年単位の”年記”とも言うべき事柄を「辰白書」として纏め、もって後期高齢者の資格を得た今年を総括してみることにした。
【生業事情】
今年も芳しくない稼働とそれに伴う売り上げ減の諦めの境地で推移した。だからと言って特段、悲嘆に暮れている訳でもない。おナミダ頂戴の年金に、スズメのナミダ程の上乗せができればいい!と、ここ4~5年の帳簿の有り様から推察して納得づくの商いを続けているのだから。
独立して”洗い屋”を始めてから最早40年の月日が過去のものとなった。その経歴と、”凄腕”の職人なのだと咆哮し自負してみても、所詮は他人の意思や時代の変遷や時の動向と云った”他動”の変化に左右されざるを得ない仕事故、如何とも為し難い部分も多々あっての現在。
幸い、体力・気力・意欲・活力・その他、歳相応に衰えは隠せないものの、そんな彼是を総合して判断の基準にすれば、今はそんなに悪くない状況なのだとも言えるのかも知れない。
それでも昨今はふと”廃業”と言う言葉が頭の中を過り、”何時頃まで?”の疑問符が胸に去来することも増えて、そんな時には、僅かでも働く意欲を残存させてくれる状況にある間は継続しようと・・。
それが、あと3年なのか?それ以上になるのか?は、今はまだ白紙だけれど。
【夫婦旅】
9歳年下の連れ合いも去年65歳を越えた。それだから、お互いに元気で楽しみに出来る心根が重なる間は彼方此方を訪ねる旅をしようとの暗黙の了解で、去年秋の津軽・下北に続いて、今年の秋は陸中岩手に3泊4日の旅をした。どの旅も我がブログのカテゴリーに納めて有るのだが、この”夫婦旅”の始まりの切っ掛けは、10年近く前の息子夫婦と同道した”道東への旅”が始まりだった。
その後スッカリ北海道の魅力に嵌って、毎年のように道北・道央・道南と道東を含めて都合6度の北の大地の訪問を済ませて北海道を卒業。次は行ったことのない”みちのく”を!!と、去年初めて青森に飛んだのだった。
そうそう、今年前半の3月には息子家族と一緒に地震は度目の”沖縄の旅”をした。と言っても今回は那覇空港からは泊りのホテルは一緒で行先は別と言う3泊4日の旅という仕組みで。僕ら夫婦は、琉球のグスクを中心に回った。どのグスクでも異質な空間に居るような、琉球時代から吹いているkazeに吹かれているような、良い旅の経験をした。
帰って来ると直ぐに次の旅は何処に?と二人で楽しい未来に想いを馳せる。未来は掴める!!次から次にスケジュールを書き込めばいいのだ!!の持論を夫婦で実践している現在なのだ。その心意気は勿論、明日にも、来年にも有るべき未来にも繋がっている。
次回に続く 12/27 05:40 まんぼ
BLOGのUPを終わって、少し追寝。7時前に起きてふと空を覗くと・・
今朝も美しい朝だ北から東へ、山の稜線はスッキリ、薄青の空に雲一つだに無い
北から
東へ・・
続く南の空に、新月に向かう細い細い月が浮かぶ🌙
何か良いことが待っていてくれそうな美しさだ 07:12 まんぼ