今日の健康ボウリング教室は、私も友達も、住んでいる所が警戒レベル4となったので、
お休みしました。
帰る時間頃にはJRも私鉄も運転見合わせになっていたので、やめといて良かった
近くの川はこんなことになっているけど、今のところ、大丈夫です。
オットも、振替輸送で、いつもと同じぐらいの時間に帰ってきました。
一日ひきこもり生活となって、あと少し残っていたこの本を読み終わりました。
「三千円の使い方」の作者 原田ひ香さん原作で、NHKでドラマ化されたようです。
万引、偽札、闇金、詐欺、誘拐、殺人。どれが一番長く刑務所に入れるの?老親の面倒を見てきた桐子は、気づけば結婚もせず、76歳になっていた。両親をおくり、わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが、貯金はない。同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった。唯一の家族であり親友だったのに…。このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう。絶望を抱えながら過ごしていたある日、テレビで驚きの映像が目に入る。収容された高齢受刑者が、刑務所で介護されている姿を。これだ!光明を見出した桐子は、「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索し始める。
とっても読みやすい文章で、登場人物がみんな優しいので、読後がとてもおだやかな気分になります。
真面目に丁寧に生きていたら、いろんなご縁で、助けてもらえるんだなぁ、と。
あ、ネタバレ
母はこの本を読んで、
ここがとっても面白かったらしく、
作者は大学の先生をしていた人だけど、そんな人でも、
娘との関わりでは同じ悩みがあるんだなと、思ったようです。
読んだらと勧められたけど、「初老の娘」という単語にひっかかるので、読みません。
そうなのかもしれないけど・・・