この世界に当たり前などというものは無いのだと諭されるいい経験。
僕の部屋にも計画停電がやってきました。
その影響で自宅で作業してた仕事も普通の生活も送れない。
まるで明かりのない風景。
不足する燃料と食糧と生活用品。
我々は実に繊細なバランスの上で生活を続けていたのです。
決して誰も責めてはいけないような気がします。
確かに我々はあまりに無防備で怠慢だったのかもしれません。
被災した人 . . . 本文を読む
朝一応駅に向かうと電車は動いていた。
計画停電の影響かガラガラ。
会社に着いても周りのオフィスは休業や、午前で営業を終えていた。
ウチも午後のキリのいいところでそれぞれ適当に解散。
自分は最後のほうまで居たがとても普段の業務に戻る程じゃない。
放射能漏れはかなり深刻な気がします。
生活が何処かへ行ってしまったのですね。
いざとなったら帰ろうと思っていた実家の方でも大地震。
関西へ . . . 本文を読む
震度3くらいはまるで気にならない位麻痺した感じになってきた。
計画停電パニック。
朝、一応駅に向かうがJRの駅は封鎖されていて、私鉄の方でも多少混乱していた。
コンビニに寄るが食料品は無い。
仕方なく自宅作業。
おもに自分が担当しているサイトの地震対応。
昼にスーパーに行くが人で溢れ保存食系は皆無。
日本の状況はいい方に向かっているとは言えないので
ひょっとして自分にも飢えがやって来る . . . 本文を読む
日々、時間を追うごとに報道の流れも変わってきます。
避難所にいる人達は奇跡的に生き残った人ばかり。
その話を聞いてる様子が流されるようになりましたが
あまりに壮絶で気が滅入ります。
目の前で子供や妻が流されていったとか
水中に沈んだ流される家から脱出したとか。
そんな体験をしてしまった人の今後の人生はどうなってしまうのでしょうか?
想像を絶します。
バイクで晩ご飯を求めながら少し走る . . . 本文を読む
朝からひどい映像を見せられ
無駄に感受性の強い僕はひどく落ち込んだ気持ちになる。
何の涙か分からない涙が出てしまうので
昨日買ったビールを飲む。
飢えている人もいるかと思うと
食欲も失せる。
「街が無くなっています」という言葉を心に浸透させるのに少し時間がかかってしまう。
節電を呼びかけられているので暖房器具も一切使わず毛布にくるまってほとんど動かずに過ごす。
一体今は何をするのか正解か分 . . . 本文を読む
大きな地震が来ました。
僕は会社にいました。
ビルの最上階の8階ですがかなり揺れて物は倒れ、落ち立っているのも不可能な状況でした。
エレベーターも止まっていたので非常階段ですぐに非難しました。
僕の呼びかけを聞かない他の社員たちは20分以上出てきませんでした。
イライラしました。
取り敢えず帰ろうと駅に向かったが電車は予想通り止まっていました。
おそらく当分動かないだろうと意を決して歩き . . . 本文を読む
最近は少々行かなくなっていたのだが、
以前は毎日のように昼食に通っていたきたな美味い店、
台東区の幸楽という小さな中華料理屋。
どの料理も美味いし
さばきも素早く素晴らしい。
まさに職人技。
あの店をとんねるずのみなさんのおかげでしたのきたな美味い店で紹介されればいいのに
とよく言っていたら本当に来た。
いつも行っていた馴染みのおじさんがゴールデンタイムに見事にノリさんと絡んでいたので
か . . . 本文を読む
こんな僕にも幸福な時間があった気がする。
大学時代、まだ10代だった。
大好きな彼女が一人暮らしを始めた時
なんともいえない喜びが体を駆け巡った。
好きな人と四六時中一緒に居られる
とたまらないワクワク感に支配された。
一緒にスーパーに買い物に行き
一緒に晩ご飯の準備をして
一緒に風呂に入り
一緒にゲームをして
一緒に眠った。
休日は街に洋服を買いに行って
クリスマスにはロマンチックなデ . . . 本文を読む
最近フットボールアワーの後藤輝基が凄い。
業界ではちゃんと評価され、かなり露出も多くなっているので敢えて言うまでもないのだが。
その露出度にも関わらずそのひとつひとつのツッコミのクオリティの高さは感服せざるを得ない。
年々その精度が上がっている。
露出の多い売れっ子芸人の多くは
沢山バッターボックスに立って勢いに乗ってヒットを量産する。
しかし後藤は違って適量な数バッターボックスに立ち毎度 . . . 本文を読む
ヒアアフター を観た。
僕の中で今最もコンスタントに質の高い映画を撮ると評価しているイーストウッド監督作品です。
制作総指揮はスティーヴン・スピルバーグです。
愛する人を失ったらどうしたらいいのか?
死者の声が聞ける霊能者の男。
大津波で臨死体験をした女性ジャーナリスト。
ずっと一緒だった双子の兄を失った少年。
そんな人々の群像劇です。
予告で一見パニック映画と思いますが、冒頭いきなりや . . . 本文を読む
僕はIT企業で働くシステムエンジニア、開発部主任である。
高いビルの上で偉そうに専門用語を使って取引先とミーティングをする。
しかし一人で歩いているとき、ふと自分は何者なんだろう?
僕が生きた全ての時間の果ての果てに今ここに流れ着いている。
これが正解なのだろうか?
というどうしようも無いやるせなさに襲われたりする。
意味もなく涙が流れたりする。
情緒不安定と言われればそれまでなのだが、 . . . 本文を読む
僕の大好きなアーティスト、ハンバートハンバート。
その最新アルバムさすらい記。
これがまたあまりにいいので発売日以来、今現在もヘビーローテーションで聞いています。
透明感のあるフォークサウンドと歌声。
アレンジも歌詞も相変わらず音楽上級者向けのハイセンスでたまりません。
ロック畑の僕が聞いても素晴らしいとしか言いようがありません。
当然誰が聞いてもすぐ入り込めるキャッチーさもあります。
. . . 本文を読む
一応ITの仕事をしているのでパソコン中心の生活。
プライベートでもプログラムをしたり、サーバーを立てたりします。
そんな暮らしの中で時々訪れる鬱陶しい悩みはHDD容量不足。
その度外付けHDDを増設するのが定番。
PS3のtorneも容量を必要とする。
足りなくなるたびに外付けを増設するイタチごっこ。
なのでそのペースを少しでも減らそうと思い切って大容量ストレージを自作することにする。 . . . 本文を読む
RED/レッド を観た。
大物俳優さん達によるライトなアクション映画です。
マンガ調の場面転換とスゴ腕エージェント達のクールなアクションが印象的な作品でした。
圧倒的な敵の強大さとお約束の大物政治家の陰謀。
敵を倒しながら謎を解いていくストーリーです。
しかし暇な時間を埋めるための娯楽映画といった感じで記憶に残すのは非常に困難な映画でしょう。
数ヶ月、数年後、タイトルを言われて、
「それ . . . 本文を読む
恋とニュースのつくり方 を観た。
正直今年上半期最も楽しみにしていた映画です。
なぜなら今僕の最も好むハリウッド女優、レイチェル・マクアダムスが主演しているからです。
いやー最高でした。
予告通り、たまらんくらいキュートでした。
レイチェル・マクアダムスの良さが最高に出ていたと思います。
健気さ、明るさ、おもしろさ。
この人の頑張りはみんなが応援したくなります、この人が喜べばみんなが幸せになり . . . 本文を読む