2月4日(水)
今日は、千葉市教育委員会と千葉県庁千葉出張所に講師登録の更新に行った。
一昨年の9月に登録して、1年半、全く採用のお呼びがかからない。
それだけ「美術教師」の空きがないのである。
週5日制の導入で美術の授業は1週間に1コマ、年間で49コマに減らされた上、少子化で教室数も減っている。
1校に1人の美術の先生で充分足りているだけでなく、その先生は美術以外にも教えられる教科が無くては採用できないのだそうだ。
今の学力低下問題が進めば、「美術」や「音楽」などの芸術系教科は、必修科目ではなく選択科目となり、美術に関心のある生徒だけしか履修しない科目になっていくのだろうか・・・。
この1年、玉川の通信教育で小学校教員免許取得のためにいろいろなことを学び、県立美術館で親子向けのダイナミックな創作活動をサポートし、千葉市の美術教育研究会に参加させていただきながら、自分にとっての「美術教育」というものを見つめ直してきた。
新学習指導要領には、必ず、「生きる力」と「ゆとりある教育」という言葉が出てくる。
「美術」や「音楽」などの芸術系教科の授業は、教科内容的にも、学校生活の中でも、有効な上に大きな役割を持つ教科だと思う。これらの実技教科こそ、生活や人生を豊かにしてくれ、密接な関係を持ち、大きな影響を与えるものだと思う。
にもかかわらず、生徒たちは学年が進むに連れて「美術離れ」をし、必修科目からもはずされようとしている。
「入試科目」には関係無いからなのか、にもかかわらず、「評価」されてしまうからなのか・・・。
自己表現力をつけ、生涯芸術を愛好する情操を育てることの重要性を、こういうご時世であり、これからの未来を背負う子ども達の育成のためにも真剣に見直して欲しいと切に願うばかりである。
立春。季節と同様、まだまだ寒さは厳しいが、来るべきそのときのために、心の準備と現場に立つための勉強を着実に進めていこうと思う。
今日は、千葉市教育委員会と千葉県庁千葉出張所に講師登録の更新に行った。
一昨年の9月に登録して、1年半、全く採用のお呼びがかからない。
それだけ「美術教師」の空きがないのである。
週5日制の導入で美術の授業は1週間に1コマ、年間で49コマに減らされた上、少子化で教室数も減っている。
1校に1人の美術の先生で充分足りているだけでなく、その先生は美術以外にも教えられる教科が無くては採用できないのだそうだ。
今の学力低下問題が進めば、「美術」や「音楽」などの芸術系教科は、必修科目ではなく選択科目となり、美術に関心のある生徒だけしか履修しない科目になっていくのだろうか・・・。
この1年、玉川の通信教育で小学校教員免許取得のためにいろいろなことを学び、県立美術館で親子向けのダイナミックな創作活動をサポートし、千葉市の美術教育研究会に参加させていただきながら、自分にとっての「美術教育」というものを見つめ直してきた。
新学習指導要領には、必ず、「生きる力」と「ゆとりある教育」という言葉が出てくる。
「美術」や「音楽」などの芸術系教科の授業は、教科内容的にも、学校生活の中でも、有効な上に大きな役割を持つ教科だと思う。これらの実技教科こそ、生活や人生を豊かにしてくれ、密接な関係を持ち、大きな影響を与えるものだと思う。
にもかかわらず、生徒たちは学年が進むに連れて「美術離れ」をし、必修科目からもはずされようとしている。
「入試科目」には関係無いからなのか、にもかかわらず、「評価」されてしまうからなのか・・・。
自己表現力をつけ、生涯芸術を愛好する情操を育てることの重要性を、こういうご時世であり、これからの未来を背負う子ども達の育成のためにも真剣に見直して欲しいと切に願うばかりである。
立春。季節と同様、まだまだ寒さは厳しいが、来るべきそのときのために、心の準備と現場に立つための勉強を着実に進めていこうと思う。