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交流

ヤクルト工場見学!

2004-02-09 08:21:00 | 徒然なるままに
2月7日(土)

午前中は、子どもネットのサークル活動で、四街道市にあるヤクルト工場の見学に行った。

会員それぞれお友達を誘って、総勢48名の親子連れでの参加になった。
入り口で一人一人ヤクルトをもらって飲み、案内のお姉さんの一通りの説明を聞いた後、ヤクルトの容器の作り方から出荷までの各行程を見学。
説明会場に戻って、ヤクルト菌のヤッ君とビフィズス菌のビッフィー君が活躍するアニメ映画を見た。
お姉さんの説明も上手だったし、アニメもよく出来ていたせいか、子ども達は結構集中して内容を理解していたように思う。
臭いオナラや、ポロポロしたウンチは、おなかの中の善玉菌の元気がないから。
年とともに、善玉菌も元気がなくなって、十二指腸や大腸の働きが悪くなって、栄養がちゃんと取れなくなったり、悪いものが体の中に溜まって病気になりやすくなっていく。
食物繊維をとったりして、おなかの掃除をしてあげるのも、病気を予防するのなとても大切なこと。
などなど、小2の末娘はすっかり理解して、夕食の買い物の時には、自分から苦手な野菜をカートに入れて、
「今日は私がサラダを作るね」
なんて張り切って、本当に作ってくれただけでなく、バリバリ食べていた。

会場にはヤクルトスワローズのグッズやサインなどが展示してあり、選手が実際に来たユニフォームなどを自由に着たりできて、男の子達は大興奮だった。
見学が終わってから、みんなで工場前で記念写真を撮った。
お土産に一人一人、「ヤクルト400」の5本パックをもらった。うれし~!
皆で、今度は牛乳工場や醤油工場、ビール工場、海苔工場、ラーメン工場、パン工場、イシイのハンバーグ工場もいいねえ!なんて盛り上がりながら帰ってきた。

解散後、残れるメンバーで、隣の総合公園でお弁当を食べた。
風はまだちょっと冷たいが、日差しはだいぶ柔らかくなってきている。
母たちが、
「ズボンの下にはタイツよね~」
なんて言いながら押しくら饅頭のように肩寄せ合って甘いものを食べでいると、
芝生だらけ、どろだらけになってほっぺを真っ赤に上気させた子どもたちが、上着を脱ぎに帰ってきた。
本当に「子どもは風の子、元気な子」だ。

今日、この企画の言い出しっぺで、一番張り切っていた母子が、お子さんの急な発熱で欠席だった。本当に残念。
夏休みには、ヤクルトの容器を使ったおもちゃ作りの講習会があるとか。
公園でデイキャンプも出来そうだし。
そのときは一緒に来ようね!

講習会の効果バッチリ!魅せるソーランを目指して!

2004-02-09 08:20:00 | 徒然なるままに
2月6日(金)

9日後に迫った本番を控えて、今日のソーランの練習は、子どもの部も、大人の部もかなり気合の入った練習だった。

当日のスケジュールを確認し、フォーメーションの練習に入ると、先日の講習会の効果がバッチリ出ている。
「鳴子」の握り方、鳴らし方、目線、指先まで神経を届かせたメリハリのある踊り、そして笑顔。
一人一人、練習量も本番の場数もまちまちだ。
年末から入ってきた子は、まだ全部を自信持って踊れてはいない。
でも、みんなで楽しく踊りたい、本番に出てみたいという気持ちは一緒だ。
私は、その気持ちが上達するエネルギーになると思っている。
だから、下手でもいい。間違ってもいい。大勢のお客さんの前で、得意なところだけでも思いっきり踊って欲しい。
最後がバッチリ決まれば、大きな拍手がもらえる。その時、今度はもっと上手に、かっこよく踊りたいと誰もが必ず思う。
皆そうやって本番を重ねる度に上手くなっていったのだ。
出てきただけで可愛くてみんなの視線を釘付けにする幼児たちも、このところ、リズムに乗って一ちょ前の踊りが踊れるようになって来た。
踊りの流れを体で覚えているので、ちょっとの手直しで見違えるようにかっこよくなる。

小学生は、男の子も女の子も指示一つで、自分達で決めのポーズや隊形移動が出来るようになってきた。習い事の関係で常に全員揃うのは難しいが、そのときのメンバーで臨機応変に動けるようになってきた。本当にみんな成長したなあと思う。

この季節、大変なのはヤングママたちだ。
練習はしたいが、子ども達が兄弟入れ替わり立ち代り風邪やら溶連菌やら水疱瘡やらで、具合の悪い子を家に置いてきたり、連れて練習には出られない。
15日の本番も予定は未定なのである。
頑張れヤンママ、めげるなヤンママたち!

その点、元気炸裂なのが50代のマダム達。
疲れを知らない、向上心ムキ出しの熱心な練習の成果が現れ、回を重ねるごとに、着実に踊りがまとまってきて、上手になってきている。
講習会で下村さんの「本物の踊り」を見てからは、曲がらなかった足も曲がるようになり、上がらなかった腕も上がるようになって、バッチリポーズが決まるようになって来た。
気合いだけなら子ども達に負けないぞ~!だったのが、踊りだって負けていないぞ~!になって来た。
15日は知り合いをたくさん呼んでいるとかで、気合い充分のマダムたちだった。

具合の悪い子たちが早く良くなって、15日は全員で今年最初のイベントを成功させられますように!

ポプラの木

2004-02-09 08:16:00 | 徒然なるままに
2月6日(金)

昼頃、人形劇に顔を出し、荷物運びを手伝いに幼稚園に寄った。

作業が終わって、正門から園庭を覗いてみた。
ちょうど降園時間で、園庭は帰り支度の子どもたちや迎えに来たお母さんたちで賑やかだった。
園庭の真ん中では、園長先生が子ども達を一人一人抱き上げている。

ついこの間まで、これが日常だった毎日があった。
三人の子ども達はここから巣立っていったのだ。
「虹の門」の手前に高くそびえるポプラの木がある。このポプラの木は創立以来、園の様子を見守りながら、すくすくと天を目指して伸びていったのだ。
卒園の時、園長先生が決まって子ども達に送る言葉。
「道に迷ったら、ポプラの木を目指して園に帰っておいで。園長先生はいつでも園で皆を待っているよ。」
卒園児達には、「道に迷う」という本当の意味はそのときには分からないだろう。初めての子を卒園させる若いお母さんたちも同様だ。
でも、やがてその意味が嫌でもわかる日が必ず訪れる。
今まで何人の親子が、ポプラの木を目指して帰ってきたことだろう。
かく言う私も、息子が反抗期になってから、長女が不登校になってから、そして私自身を見失いそうになった時にも、このポプラの木を何度見上げて泣いたことだろう。
声を失したあの夏には、夏休みで誰もいない園庭で、ポプラの木にすがって初めて声をあげて泣いたっけ・・・。

冬晴れの真っ青な空に真っ直ぐに伸びたポプラの木は、あの時の優しい木陰を作ってくれた緑の葉はついてはいない。
でも、その枝先には小さなかたい芽をたくさんつけて、春の準備を進めているのだ。

「きっと大丈夫。だって、この園を巣立っていった子ども達だもの。心配いらないよ。子どもはおとなが思っているより強いんだよ。」

何人もの親子連れが、私が人形劇のメンバーだと知ってっているのか、挨拶をしてくれた。
3月公演、いい舞台になるよう、頑張らなくっちゃ!