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交流

「音と形のコラボレーション」のBGMづくり

2004-02-27 09:35:00 | 徒然なるままに
2月26日(木)

午前中は、28日(土)の県立美術館ワークショック・むじゃキックサタデーのためのBGM作りをした。
「音と形のコラボレーション」というテーマで、子ども達に音楽を聴かせて、イメージする人の形を切り紙して、壁画を作ってもらうというワークショップ。
今回はサポーターによる企画ということなのだが、打ち合わせの段階からメンバーが集まらず難航していたが、何とかここまでたどり着けた。

美術館の展示室を2つのブースに分け、その壁面に1.8m×10mのクリーム色と黒のロール紙の上に、全く対照的な音楽を聴きながら浮かんだイメージを切り紙して貼り付けていき、皆で大きな壁画を作るというもの。
その時の音楽の選曲にこのところかかりきりになっている。
黒のほうは、「宇宙遊泳」のイメージ。
久々に「喜多朗」を聴きまくった。

喜多朗は、高校時代に「OASIS」を聞いて感動し、NHKの「シルクロード」ですっかりはまってしまった。
宇宙や大地、自然界を感じる彼のサウンドを聞きながら、子ども達がどんな作品を作り上げるのか楽しみだ。

もうひとつのブースのテーマは「祭り」。
原色を使って、躍動的な作品が出来たら素晴らしいなあ!
こちらのBGMはすでに出来上がっている。

当日はTV取材もあるそうなので、午後から図書館やレンタルCD屋さんに曲を探しに行ったついでに、美容院に行ってきた。
白髪染めをして伸びた分の髪の毛をカットしたら、見た目には5歳ぐらいは若返ったかなあ?

でも、当日の主役は子ども達。皆、楽しんで取り組んでくれますように・・・!

「進化するソーラン隊」を目指して

2004-02-27 09:33:00 | 徒然なるままに
2月25日(水)

夜、千葉よさこい連絡協議会の代表者会議に出席。
千葉県中のよさこいチームが一堂に会して、今年のイベントに対してや、チームの運営の仕方についての情報交換と学習会といったような内容だった。

一通りの伝達事項と話し合いの後、司会の方が
「せっかく、こんなにたくさんのよさこいチームの代表者が集まって来ているのだから、ぜひ皆さんに聞きたいことがあったら聞いてください」
とおっしゃってくださったので、
「2歳から60代まで80名のメンバーがいますが、みんな踊れるようになってきて、それぞれのソーランに対しての「思い」がで出来ました。『温度差』や『方向性の違い』が人それぞれなのを、皆さんのチームではどのようにまとめていらっしゃいますか?
また、長く踊ってきて上手な人と、最近入ってきた人や忙しくてなかなか練習に来られない人の練習の仕方についてはどう対応されていますか?」
と質問した。
すると、協議会の代表が、
「この問いに明解な答を言えるチームはありますか?」
と、出席者達に問い掛けた。皆一瞬沈黙した。
「この問題は、どこのチームも共通の問題です。ここは、そういう問題をリーダーが一人で抱え込んで悩んでいないで、みんなで知恵を出し合い、情報交換する場として活用してください。僕達もお手伝いします。」

なんと心強い言葉だろう!
この1年間、私はリーダーとして結構しんどかった。自分のキャパシティ以上の仕事と立場に悩んでいっぱいいっぱいだった。
でも、見方を変えれば、こんな頼りない私をほっておけないとばかりに、いろんな人が集まってきて私の手となり足となって助けてくださった。
他のメンバーも、いろんな思いや提案を言ってくれるようになり、反面、文句も苦情も反対意見も増えてきた。
1回のイベントの参加にも、踊り子のほかに当日のお手伝いや保護者の方々を入れるとかなりの人数が動く大所帯になった、。
会費は、一世帯あたりコピー代程度金額だったが、実際にかかる経費や、活動資金としては、あまりにも心もとない財源である。
会費は安ければいいというものでもない。隊のために、みんなのためになることに使われて、充実した活動になるのであれば、皆がお金を出し合って活動を支えるのが会費だ。でも、子どもたちが多いチームとしては、なるべく安く設定してあげたいとも思う。

今年は、ちゃんとした組織作りをして、窓口や担当を分かりやすくし、それぞれのチームのリーダーやスタッフが動きやすいようなポジションを決め、適材適所でそれぞれの力が発揮できるようにバックアップしていかなければ。
「これでいいんだ」という運営から
「これでいいのか」という運営に意識を変えていかなければならない。
「こんなはずじゃなかった」という結末にならないためにも。

会議のあとの懇親会では、いろいろな隊の代表が声をかけてくださり、いろいろなお話を伺えた。
「問題が起きるという事は、成長している証。逆に、何の問題も生じないということは成長していないということで、こちらの方が危機感があります。踊りと一緒に皆の意識も高まってくれば、意見の衝突や方向性の違いが出てきて当たり前。役員は、そういう声を噛み砕いて噛み砕いて、プラスに転化していく。それが成長。大切なのは、隊の目標がはっきりしていること。まとめて行くのは大変だけど、あなたと同じ立場、同じ悩みを持つ仲間がこんなにいますからね。応援しています。頑張って下さい。」
2004年10月16・17日、海浜幕張通りを会場に「CHIBAよさこい」が開催される。
ここまでやってきたんだ、もうやるっきゃない!
同じやるなら思い切り楽しく!楽しんでやろう!「楽」「楽」「楽」!