3月10日(水)
今日は、教育センターでのカウンセリングと、訪問指導員の先生の指導を受けた。
今日も4時間目から登校した娘は、センターでの指導は受けなくてもよかったのだが、私がカウンセリングにセンターに行くなら、指導員の先生に会いに行くと言ってついてきた。
センターに行く道々、娘は、今のクラスでのことや、6年生の時に、いじめ、いじめられていた当時のことをいろいろと話し出した。
娘なりに当時を振り返り、思うこともあり、行動を起こしている。
今、クラスで困っていることについて、自分の経験上の意見もちゃんと言えるようになっている。
昨日の夜も、同級会のことでかつての級友達に電話をしたりしているうちに、心の垣根が外れていっているようだ。
「ママはね、あなた達のクラスって、素敵だなあって思うよ。
『同級会の実行委員をしてくれないか』って言うあなたからの電話に、お返事くれる人は、誰も、『エ~、他に誰がいるの?』とか聞いてきて、『その人がいるならやる』とか『やらない』とかいうことを言う人が誰もいなかったでしょ。
あなたの(不登校)ことは皆知っているからこそ、あなたの呼びかけに答えてくれるんだね。
学校でも、同級会の話とかしてるの?」
「うん、みんな、場所とか、実行委員の集まり具合とか聞いてきてくれるよ。」
「みんなと話せるきっかけが出来てよかったね。そんな風に、今のクラスの皆ともいろいろ話せるようになるといいね」
「うん。さっき、昨日クラスの皆にちょっと誤解されて今日学校休んだ子からメールが入っていたから、『みんな心配していたんだよ。明日は学校においでよね。』ってメール打ったんだ。」
「そうか。皆に誤解されて学校に行かなくなって、何日も休むと本当に学校に行けなくなっちゃう辛さはあなたが一番知っているんだもんね。その子の力になってあげなよね」
「うん。」
桜は、寒い冬を経験しないと開花が遅くなるのだと言う。
娘の長い冬ももう雪解けが近い。
細い枝の先で、硬い地面の下で、着実に春の訪れを感じて芽吹くその日を待っている、そんなエネルギーを感じさせる娘との会話だった。
センターからの帰宅後、今度は息子が体調不良を訴えるので、病院に連れて行った。
風邪から喘息を引き起こしていると言われ、薬を飲ませて、早めに寝させた。
このところの不摂生と、寒い体育館での卒業式の練習で、ちょっと拗らせてしまったのかもしれない。
息子は卒業式で、3年生の合唱と答辞のBGMのピアノ伴奏を担当する。
中1の娘は、自分の入学式で在校生歓迎の歌の伴奏をしてくれた兄のピアノを、直前に貧血を起こして保健室に運ばれ聴いていない。
「お兄ちゃん、大丈夫?」と心配してくれている。
3年間風邪一つ引かず、インフルエンザにも縁がなく、受験も絶好調で突破した息子。
ここ1番の本番に強い彼だが、日頃の(ピアノの)練習の成果を発揮して、思い出に残る卒業式を過ごせますように・・・!
今日は、教育センターでのカウンセリングと、訪問指導員の先生の指導を受けた。
今日も4時間目から登校した娘は、センターでの指導は受けなくてもよかったのだが、私がカウンセリングにセンターに行くなら、指導員の先生に会いに行くと言ってついてきた。
センターに行く道々、娘は、今のクラスでのことや、6年生の時に、いじめ、いじめられていた当時のことをいろいろと話し出した。
娘なりに当時を振り返り、思うこともあり、行動を起こしている。
今、クラスで困っていることについて、自分の経験上の意見もちゃんと言えるようになっている。
昨日の夜も、同級会のことでかつての級友達に電話をしたりしているうちに、心の垣根が外れていっているようだ。
「ママはね、あなた達のクラスって、素敵だなあって思うよ。
『同級会の実行委員をしてくれないか』って言うあなたからの電話に、お返事くれる人は、誰も、『エ~、他に誰がいるの?』とか聞いてきて、『その人がいるならやる』とか『やらない』とかいうことを言う人が誰もいなかったでしょ。
あなたの(不登校)ことは皆知っているからこそ、あなたの呼びかけに答えてくれるんだね。
学校でも、同級会の話とかしてるの?」
「うん、みんな、場所とか、実行委員の集まり具合とか聞いてきてくれるよ。」
「みんなと話せるきっかけが出来てよかったね。そんな風に、今のクラスの皆ともいろいろ話せるようになるといいね」
「うん。さっき、昨日クラスの皆にちょっと誤解されて今日学校休んだ子からメールが入っていたから、『みんな心配していたんだよ。明日は学校においでよね。』ってメール打ったんだ。」
「そうか。皆に誤解されて学校に行かなくなって、何日も休むと本当に学校に行けなくなっちゃう辛さはあなたが一番知っているんだもんね。その子の力になってあげなよね」
「うん。」
桜は、寒い冬を経験しないと開花が遅くなるのだと言う。
娘の長い冬ももう雪解けが近い。
細い枝の先で、硬い地面の下で、着実に春の訪れを感じて芽吹くその日を待っている、そんなエネルギーを感じさせる娘との会話だった。
センターからの帰宅後、今度は息子が体調不良を訴えるので、病院に連れて行った。
風邪から喘息を引き起こしていると言われ、薬を飲ませて、早めに寝させた。
このところの不摂生と、寒い体育館での卒業式の練習で、ちょっと拗らせてしまったのかもしれない。
息子は卒業式で、3年生の合唱と答辞のBGMのピアノ伴奏を担当する。
中1の娘は、自分の入学式で在校生歓迎の歌の伴奏をしてくれた兄のピアノを、直前に貧血を起こして保健室に運ばれ聴いていない。
「お兄ちゃん、大丈夫?」と心配してくれている。
3年間風邪一つ引かず、インフルエンザにも縁がなく、受験も絶好調で突破した息子。
ここ1番の本番に強い彼だが、日頃の(ピアノの)練習の成果を発揮して、思い出に残る卒業式を過ごせますように・・・!