守田です。(20110502 17:00)
気仙沼のアビスさんからの便りが届きましたので、お知らせします。
今回は、高知から届けられたお茶を配りながら、みんなが周りで
太鼓をたたき、カリンバを奏で、踊りだす、夢のような光景が
描かれています。こういうの本当にいいなあ・・・。
ということで?実は僕も、気仙沼に行くことにしました!
また詳しくご報告しますが、京都のある方が、気仙沼に4駆自動車を
1台、寄付して下さることになったので、僕が乗って行くことにしたのです。
どうせならということで?原発に関するお話もしてきます。
敦賀からフェリーで秋田に向かいますが、可能なら、秋田・北上・気仙沼・
石巻・仙台あたりで交流の場を持ってくるつもりです。(アビスさんが動いて
くれています)
・・・前置きが長くなってしまいました。
アビスさんからの素敵なメッセージをお読み下さい。
*************************
気仙沼のアビスさんより
5月2日午後2時07分
4月29日に引き続き、5月1日、
岩手県陸前高田市気仙町福伏の
(‘ふっぷし’と、読みます。たぶん語源はアイヌ語なのでしょう。)
避難所に、行ってきました。
在日アメリカ人のクリスチャンと結成した、
多国籍軍の遠征で、大船渡市綾里に行った帰りに、
寄った事がきっかけとなり、また寄らせていただきました。
4月29日は、秋田から、毎週のように支援物資を
車に満載にして来てくれるスノボーショップSNOW GARDENを、
経営している、Yanaty。
宮城県大崎市からも何度も来てくれている
ReggaeBand INDEADの、Matchi。
ここ何日も手伝ってくれている、
限り無く福島に近い栃木の那須に住んでいて、
カリンバを作っているコウスケさん。
秋田から支援活動をしたいと電話をくれてやって来た、
まつり仲間のシイちゃん。
彼女は、インドから帰ってきてすぐ、
被災地の事が気になって長野県美麻村経由で飛んできた、
インド舞踊のアミちゃんと、
今回始めて会った、サキちゃん、(彼女もダンサーで、
秋田では野菜作りに精を出しているそうです。)と、
三人でやって来てくれました。
それから、十数年ぶりにあった中学の同級生の亜古ちゃん。
総勢8人で福伏の避難所に押しかけてしまいました。
ここ福伏の避難所は、避難所と言っても国道沿いにある商店です。
震災から50日経ったのに、ここには水道は、まだ通っていません。
電気も避難所に限り、一日のうち数時間だけ、
東北電力の仮説発電機からの電気が届いているそうです。
自衛隊の給水車が来るのが日課だそうです。
「隣の集落までは電気が回復したみたいだから、
ここももうすぐ開通すると思うよ。」と、ここのまとめ役をしている
小松さんが、教えてくれました。
近所で被災されなかった家も、電気水道がまだなので、
避難所の炊き出しで食事なさっているそうです。
小松さんともこれがご縁で、マイミクになって頂きました。
まつりゅうと言う名前です。
いつものようにダンボールを駐車場に並べさせてもらい、
皆さんから送ってもらった支援物資を
被災され避難所いる皆さんや
近所の皆さんに選んでいただきました。
今回、高知のお茶農家の方から支援を集ってくれている、
この支援がご縁でマイミクになっていただいた、
くりけいさんの送ってくれたお茶が、
飛ぶように無くなっていきました。
広く皆さんにいきわたればと思いっていましたが、
家を流された方々が喜んでくれているのを見ると、
つい、「隣の家の人の分も持っていって。」と、
大盤振舞いしてしまいました。
いつも思うのですが、物資が必要で困っている人に届けたいと、
考えてはいますが、
この現状ではどこの誰がどれだけ不足しているのかなどと言うことを、
事前に把握することは至難の業です。
それで最近は、被災された方と出会ったタイミングが
すべてになっています。
今日出会えた方に喜んでいただけたら、、、。
それ以上のことを考えたりもしますが、
俺のキャパオーバになりそうなので、ここまでができる範囲かな。
皆さんが物資を選んでいる間、横でタイコを叩きました。
すると、コースケさんがカリンバを引き始め、
Matchiもタイコをたたき出し、
アミちゃんが踊ってくれました。
それにつられる様にサキちゃんも踊りだしました。
まつり状態が、ここに出現です。
災害特区は、すべて受け入れてくれます。
外見で物を判断していた、この前までの異常な日常。
身内や知人を失い、家を流された人たちは、
辛さ悲しさを共有することで、地位、立場、権力に惑わされない
感性で見てくれているような気がします。
経済至上主義的思考に蝕まれた生活の中にあっても、
絶対に侵食されない、DNAに刻み込まれた日本人の血。
災害時の危機的状態に、それは自然に発動する。
白人が驚く、災害時の日本人の対応。
災害特区は、グローバル経済どっぷりの日本に在ってでも、
アジアに帰る。
雨が大地に行き渡るように、
この星の恩恵は分かち合うもの。
日本人としての血が呼びかける。
助けることが当り前な事。
まつりの風に乗せて、
今の日本の現状をどう見るかと言う視点と、
次の時代のビジョンを、共有出来る様に願いを込めて、
楽しんでいる様を、皆さんに見てもらいたい。
今出来る、次の世代にしてやれる事。
帰りに、小松さんに、「5月1日に関東からミュージシャンが来て、
コンサートがあるから、また遊びに来て。」と、誘われました。
**************************
先に述べた京都から気仙沼への車の配送経費は、可能な限り、
山水人に集まった義援金によって賄っていきたいと考えています。
ご協力が可能な方は、下記に「車配送費として」と書いて
カンパしていただけると助かります。
なお余ったお金はそのまま山水人からの気仙沼への支援に
使わせていただきます。
◎義援金の振込先
★郵便局からのお振込み…
【ゆうちょ銀行】口座名/ヤマウト
記号一番号/14460-3267501
★他の金融機関からのお振込み…
【ゆうちょ銀行】口座名/ヤマウト
(店名)四四八(ヨンヨンハチ)
(店番)448 [普通預金]口座番号/0326750
気仙沼のアビスさんからの便りが届きましたので、お知らせします。
今回は、高知から届けられたお茶を配りながら、みんなが周りで
太鼓をたたき、カリンバを奏で、踊りだす、夢のような光景が
描かれています。こういうの本当にいいなあ・・・。
ということで?実は僕も、気仙沼に行くことにしました!
また詳しくご報告しますが、京都のある方が、気仙沼に4駆自動車を
1台、寄付して下さることになったので、僕が乗って行くことにしたのです。
どうせならということで?原発に関するお話もしてきます。
敦賀からフェリーで秋田に向かいますが、可能なら、秋田・北上・気仙沼・
石巻・仙台あたりで交流の場を持ってくるつもりです。(アビスさんが動いて
くれています)
・・・前置きが長くなってしまいました。
アビスさんからの素敵なメッセージをお読み下さい。
*************************
気仙沼のアビスさんより
5月2日午後2時07分
4月29日に引き続き、5月1日、
岩手県陸前高田市気仙町福伏の
(‘ふっぷし’と、読みます。たぶん語源はアイヌ語なのでしょう。)
避難所に、行ってきました。
在日アメリカ人のクリスチャンと結成した、
多国籍軍の遠征で、大船渡市綾里に行った帰りに、
寄った事がきっかけとなり、また寄らせていただきました。
4月29日は、秋田から、毎週のように支援物資を
車に満載にして来てくれるスノボーショップSNOW GARDENを、
経営している、Yanaty。
宮城県大崎市からも何度も来てくれている
ReggaeBand INDEADの、Matchi。
ここ何日も手伝ってくれている、
限り無く福島に近い栃木の那須に住んでいて、
カリンバを作っているコウスケさん。
秋田から支援活動をしたいと電話をくれてやって来た、
まつり仲間のシイちゃん。
彼女は、インドから帰ってきてすぐ、
被災地の事が気になって長野県美麻村経由で飛んできた、
インド舞踊のアミちゃんと、
今回始めて会った、サキちゃん、(彼女もダンサーで、
秋田では野菜作りに精を出しているそうです。)と、
三人でやって来てくれました。
それから、十数年ぶりにあった中学の同級生の亜古ちゃん。
総勢8人で福伏の避難所に押しかけてしまいました。
ここ福伏の避難所は、避難所と言っても国道沿いにある商店です。
震災から50日経ったのに、ここには水道は、まだ通っていません。
電気も避難所に限り、一日のうち数時間だけ、
東北電力の仮説発電機からの電気が届いているそうです。
自衛隊の給水車が来るのが日課だそうです。
「隣の集落までは電気が回復したみたいだから、
ここももうすぐ開通すると思うよ。」と、ここのまとめ役をしている
小松さんが、教えてくれました。
近所で被災されなかった家も、電気水道がまだなので、
避難所の炊き出しで食事なさっているそうです。
小松さんともこれがご縁で、マイミクになって頂きました。
まつりゅうと言う名前です。
いつものようにダンボールを駐車場に並べさせてもらい、
皆さんから送ってもらった支援物資を
被災され避難所いる皆さんや
近所の皆さんに選んでいただきました。
今回、高知のお茶農家の方から支援を集ってくれている、
この支援がご縁でマイミクになっていただいた、
くりけいさんの送ってくれたお茶が、
飛ぶように無くなっていきました。
広く皆さんにいきわたればと思いっていましたが、
家を流された方々が喜んでくれているのを見ると、
つい、「隣の家の人の分も持っていって。」と、
大盤振舞いしてしまいました。
いつも思うのですが、物資が必要で困っている人に届けたいと、
考えてはいますが、
この現状ではどこの誰がどれだけ不足しているのかなどと言うことを、
事前に把握することは至難の業です。
それで最近は、被災された方と出会ったタイミングが
すべてになっています。
今日出会えた方に喜んでいただけたら、、、。
それ以上のことを考えたりもしますが、
俺のキャパオーバになりそうなので、ここまでができる範囲かな。
皆さんが物資を選んでいる間、横でタイコを叩きました。
すると、コースケさんがカリンバを引き始め、
Matchiもタイコをたたき出し、
アミちゃんが踊ってくれました。
それにつられる様にサキちゃんも踊りだしました。
まつり状態が、ここに出現です。
災害特区は、すべて受け入れてくれます。
外見で物を判断していた、この前までの異常な日常。
身内や知人を失い、家を流された人たちは、
辛さ悲しさを共有することで、地位、立場、権力に惑わされない
感性で見てくれているような気がします。
経済至上主義的思考に蝕まれた生活の中にあっても、
絶対に侵食されない、DNAに刻み込まれた日本人の血。
災害時の危機的状態に、それは自然に発動する。
白人が驚く、災害時の日本人の対応。
災害特区は、グローバル経済どっぷりの日本に在ってでも、
アジアに帰る。
雨が大地に行き渡るように、
この星の恩恵は分かち合うもの。
日本人としての血が呼びかける。
助けることが当り前な事。
まつりの風に乗せて、
今の日本の現状をどう見るかと言う視点と、
次の時代のビジョンを、共有出来る様に願いを込めて、
楽しんでいる様を、皆さんに見てもらいたい。
今出来る、次の世代にしてやれる事。
帰りに、小松さんに、「5月1日に関東からミュージシャンが来て、
コンサートがあるから、また遊びに来て。」と、誘われました。
**************************
先に述べた京都から気仙沼への車の配送経費は、可能な限り、
山水人に集まった義援金によって賄っていきたいと考えています。
ご協力が可能な方は、下記に「車配送費として」と書いて
カンパしていただけると助かります。
なお余ったお金はそのまま山水人からの気仙沼への支援に
使わせていただきます。
◎義援金の振込先
★郵便局からのお振込み…
【ゆうちょ銀行】口座名/ヤマウト
記号一番号/14460-3267501
★他の金融機関からのお振込み…
【ゆうちょ銀行】口座名/ヤマウト
(店名)四四八(ヨンヨンハチ)
(店番)448 [普通預金]口座番号/0326750