守田です(20221216 23:30)
すでに何度か掲載した「長崎訪問報告会」が明後日18日と迫ってきたので、再度、案内を載せます
● 長崎訪問報告会、18日午後6時半からです
ヨウ素剤を配ってよ@京都と京都「被爆二世・三世の会」共催で、10月末に行った守田の長崎訪問報告会を行います。その前の夏の訪問の報告も付け加えます。
日時 12月18日(日) 18時半より20時半
場所 ひと・まち交流館 京都 第4会議室 及びZOOMのハイブリッド開催です。
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側) TEL:075-354-8711
参加費 1000円 会場・ズーム共
zoom申込フォームをお知らせします。
https://forms.gle/YAU28Ua78DtzBC2E6
共催 ヨウ素剤を配ってよ@京都 ・ 京都「被爆二世・三世の会」
連絡 080-2051-9039(萩原)
以下からチラシを入手できます。
https://toshikyoto.com/wp-content/uploads/8866c5ac967e7da30e0b4637f14a6785.pdf
イベントページもご覧下さい
https://www.facebook.com/events/901430404355511
● 「敵基地攻撃能力」「反撃能力」などの名の下、軍拡が進む今、平和運動の原点を温め直そう!
この報告会にぜひいまこの時期に来ていただきたいのは、岸田政権が「敵基地」を攻撃する能力を持つと言い出し、安保政策の大転換をしようとしているからです。
大転換とは「専守防衛」と言ってきた立場を捨てて、他国の基地の攻撃をできるようにしてしまうこと。
僕は軍事力による「専守防衛」にも反対だし、憲法にも戦争の手段を放棄する!と書いてありますが、その上、他国の基地を攻撃する能力を持つのは、他の国を軍事力=暴力で圧迫することで、これまた明確な憲法違反です。
そしてこんな時だからこそ、私たちはこの国の、平和運動の原点を温め直す必要があると思うのです。
原点と言えるものはたくさんありますが、その中でも多くの人々の心に残っているのは原爆のこと。二度と戦争という過ちを繰り返さないという誓いを、私たちは亡くなられた被爆者にたむけてきました。
今回、特に長崎のことを報告したいのは、ともすれば長崎が広島の影にもなってきた面があること、僕自身、広島のようには長崎に行けていなかったことを反省してのこと。
軍隊では平和は作れない。戦争では平和は作れない。それが長崎が繰り返し発信してきたこと。
それを今一度、みなさんと受け止め、心に落とし、発信していきたいと思うのです。
そのために、軍拡が進められつつあるこの時に、長崎訪問の報告会に来ていただきたいです。
安保政策の転換=「反撃能力」の保持を強調する岸田首相 2022年12月16日 NHK
● NGO被爆問題国際シンポジウムと、秋月辰一郎医師と「原普協」、そして碑巡りのこと
今回は特にお話したいのは、10月末に長崎原爆被災者協議会(被災協)の主催で行われた高橋眞司さん(上の写真)の講演会のこと。
ここで僕は、1977年に東京・広島・長崎で行われた「NGO被爆問題国際シンポジウム」のことを、高橋さんからお聞きしました。
全国で9000人もの被爆者からの聴き取り調査を行って、成し遂げられたもの。僕の住む京都でも大きな調査が行われたのだそうです。
高橋さんからはまた、長崎の被爆者運動を、医師として被爆直度の救護からはじめ、長く先頭で走ってこられた故秋月辰一郎医師のお話も伺えました。
秋月医師は1977年のシンポジウムにも関わり、高橋さんと共に、翌年に「長崎『原爆問題』研究普及協議会(原普協)」を結成され、会長となりました。
今回、その資料も京都に戻った後に郵送して頂きました。宝物のような冊子類です。
これらに加えて、10月末の訪問で、平和公園内にある碑も一つ一つ丁寧に回ってきたのでご紹介したいです。
また米軍が大量の黒い雨が降ったことを隠していた西山貯水池も訪れてきました。長崎市の平和宣言の積み重ねにも学んでいるのでそれも語りたいです。
ともあれみなさんと一緒にこの日、長崎を体験したい。そして平和の心を温めなおしたい!ぜひご参加下さい。
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