コンスタンティン・シルヴェストリ

コンスタンティン・シルヴェストリのＣＤを聴く。ディスク・ユニオンでシルヴェストリのボックス・セットを見つけ購入した。懐かしい指揮者だ。１９６９年に亡くなっている。活動期は半世紀前ということになる。

指揮者は数多くいて思い出に残る人は少ない。シルヴェストリの指揮は個性的というか、アクが強かった。強引なところがあって、全然ダメという人もいる。

最近の指揮者は、教科書的で、羽目を外すことが少ない。狭いレンジの間で解釈を競い合っている感がある。

１枚目のロシアものを聴く。

グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、ボロディンの「イゴール公」より序曲とダッタン人の踊り、それに「中央アジアの草原にて」、チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」からポロネーズ、イタリア綺想曲、序曲「１８１２年」が収録されている。

フォルテになると管弦楽を爆発させる。緩やかな部分になると、甘く演奏させる。甘いどころか、甘ったるい音楽になる。この辺が通俗的すぎて、まっとうな音楽評論家が評価しない所以だったのだろう。

教科書的な演奏を聞き飽きた耳には魅力的だ。

演奏家がだんだん没個性的になったのは録音技術が発達しすぎたためだと思っている。今では演奏会の隠し録音もでき、ネットに乗せることも可能である。それを考えればハチャメチャな演奏はやりにくい。

こういう情報技術の発達で、自ずと自己規制が強くなって、段々と窮屈で面白みのない社会になった。

九州仏像の旅 阿蘇

九州仏像の旅　最後は阿蘇の西巌殿寺だった。




















＜御朱印＞




この後、阿蘇の草千里に立ち寄る。青々とした草絨毯が拡がるのが魅力だが、時節柄、まだ枯れた状態だった。

熊本城

九州仏像の旅。仏像の旅とはいいながら熊本城も見学したのだ。すっかり忘れていて、写真を見て驚いた。

地震で損傷し、復旧工事の最中だが、多分、私が生きているうちはダメだろう。もうこの風景を見ることはできないわけだ。

人生、何が起きるか、分かりません。

写真を並べておきます。

身元保証・葬儀代行団体 脱税

脱税記事。確定申告の時期には多くなる。一種の牽制です。

一般社団法人「和みの会」が遺贈された財産を申告しなかった。

一般社団法人というのは名前から受ける印象では信用できそうに思えるが、実は設立は簡単でサルでもできるんじゃないだろうか。

だから、一般社団法人ときくと、自分はまず疑ってしまう。その程度の用心は必要だ。

「和みの会」は家族に代わって、高齢者の身元保証や死後の葬儀を行う。今は身寄りのない高齢者が多いからね。需要は大いにある。今後はもっと需要が増える。

介護施設などもそうだが、こういう身寄りのない老人の遺産を受け取ろうとする輩が多い。遺贈してもらおうとする。

遺言書がなければもらえない。「和みの会」の場合は、公正証書の遺言書を作成させた。本人の意思に沿ったものなのか、それとなく誘導したものなのかは疑えるところである。

遺言がなくても特別縁故者として財産を受け取ることもありえる。先日、障碍者の面倒を見ていた施設が特別縁故者として遺産を受け取ることができるという判決があった。

身寄りのない老人の金は狙われる。

睡眠の質

睡眠にも質があるのだそうだ。こういうことは証明できないと思うけどね。

睡眠の質が悪いと言われれば、はぁ、そうですか、というしかない。

読売新聞の記事で読む。午後３時以降は、コーヒー、緑茶、紅茶は控えようということです。夕食の時にコーヒーや緑茶を飲んでしまうが、これがいけない？

昼寝は午後３時前、３０分以内。夕方、眠るときもありますがね。夕方帰宅すると、だいたい寝てしまう。疲れているから。

昼寝した後のスッキリ感がたまらない。

健康法も各種各様で、こう多くてはノイローゼになってしまうのは、本末転倒。

こういうのは、言っている本人は善意だが、受け取る方はたまらない。

酉年は不動霊場へ

今年は酉年である。酉年の守り本尊は不動明王である。

と、いうことで、今年は不動霊場の御開帳がある。

観音霊場を巡ろうと思っていたが、不動霊場にしよう。

地元の不動霊場は、関東三十六不動霊場か武相不動尊霊場である。武相不動尊霊場は酉年（今年）の５月１日～２８日に特別開帳がある。２８日間で２８ヶ寺を巡るので忙しい。

九州仏像の旅

九州仏像の旅。くま川鉄道の終点・湯前駅へ行く。

くま川鉄道ですからね。ローカル線です。

湯前駅。











一人旅だったら、大いに旅情を感じる風景である。

湯前駅の近くに城泉寺がある。





阿弥陀堂が有名なのだが、お参りした時は工事中。いくつか寺院や神社をまわると、工事は避けられない。





付近に人の気配なし。








城泉寺は御朱印なし。



湯前から八代市へ向かう。駅の近くに医王寺がある。










＜御朱印＞