ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

楽寿園

2017年02月26日 20時09分55秒 | 旅行
三嶋大社を参拝した帰りには楽寿園を通ることにしている。楽寿園は国の名勝に指定されている。三嶋大社と三島駅の間にある。楽寿園を出ると目の前が三嶋駅である。

もっとも2月下旬の楽寿園は見るべきところがない。







楽寿園のメインは小浜池だが、全く水がない。入り口では水位マイナス61cmと掲示してあった。マイナスの水位とはどういうことだろうか。






かっては水を湛えた池だったのだが、近年はこういうことが起きる。地下に変動が起きていることは確かなようである。





この季節では入園者は少ない。穴埋めのためかどうか、幼稚園の一団が野外学習をしていた。バスが3台駐車していた。



花は、この河津桜だけ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新国立劇場「コッペリア」

2017年02月26日 09時28分43秒 | 雑感
2月25日。新国立劇場でバレエ「コッペリア」を見る。25日は昼と夜の2回公演で、私が観たのは13時からの昼の公演である。

(キャスト)

スワニルダ:米沢唯

フランツ:井澤駿

コッペリウス:菅野英男

 指揮:ポール・マーフィー

 管弦楽:東京交響楽団

 振付:ローラン・プティ

 装置・衣装:エツィオ・フリジェーリオ

 照明:ジャン・ミッシェル・デジレ

ドリーブ作曲の「コッペリア」の音楽は有名曲で、一度は耳にしたことがあるはずである。「チャルダッシュ」と「スワニルダのワルツ」は親しみやすい。

バレエを観るのはこれが2度目。前回はアダンの「ジゼル」を観たのだが、そもそもバレエがどんなものか全く知らず観に行ったので、ポカンとして観た。

バレエは華やかで魅惑的だが、やはり、基本的な教養は必要である。誰がうまいのか、どういう高度な踊りをしているのかが分からなくてはつまらない。

また、あらかじめ、物語を頭に入れておくことが必要だ。パントマイムの意味が分からないとストーリーが理解できない。

「コッペリア」については、DVDで予習しておいた。(シドニー・オペラ・ハウスの公演録画。)

バレエについては、振付師によって異なるという。コンサートのように同じ譜面が使われるわけではなさそうだ。今回はローラン・プティの振付による。

「コッペリア」は本来は全3幕版が主流だが、今回は全2幕だった。もともと第3幕は結婚式でのいろいろな踊りを見せるだけでストーリーとは無関係である。省略可能である。結婚式の場面は第2幕の終結部に移動させていた。

シドニー・オペラ・ハウスのDVDは、古典的な振付だったらしく、今回見たローラン・プティのものは洒落てあか抜けていたと思う。

踊りの巧拙については他に比較するものがなく評価がしにくいが、またバレエを観ようという気にさせたのだから、上手だったのだろう。曖昧な言い方しかできないが、自分の目が肥えることを期待しよう。

バレエの華やかさと楽しさを味わえた。こういうのは癖になると止まらない。バレエ公演のスケジュール表を見ています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする