九州仏像の旅 球磨郡

九州仏像の旅、人吉市から北上し、球磨郡山江村に至る。

高寺院を参詣する。球磨郡で最も古い寺院という。ここは毘沙門天像が貴重であるという。





やや小高い場所に位置する。



毘沙門堂。







＜御朱印＞




☆高寺院から今度はくま川鉄道の東多良木駅の近くまで行き、青蓮寺を参拝する。大変にローカルな場所で、よほど寺院に興味がある人でなければ、個人でこういうところへ行くことは考えられない。旅行会社のツアーの有難いところである。

青蓮寺は、熊本県最大の茅葺のお堂がある。阿弥陀堂である。











この茅葺の葦き替えには何億かかるだろうかと余計なことを考えた。我が家の近くに大きな茅葺のお寺があり、葦き替えに３億円かかった。再開発地帯なので檀家に土地成金が多く、葦き替え費用も楽々捻出できたが、ここはどうだろうか？

御朱印はなし。こういうツアーだと、御朱印を貰うのは添乗員で、御朱印帳は預けてしまう。帰りにならないと、どこで御朱印がもらえたか分からない。

九州仏像の旅 人吉

旅行会社の九州仏像の旅、二日目は人吉へ行く。熊本に宿泊したが、当時は九州新幹線はまだ開通しておらず、駅前は再開発の工事中だった。

熊本市から人吉市へ。高速道路は山の中を走り、トンネルまたトンネルである。人吉市は山の中である。ここは江戸時代は相良藩だった。

まず願成寺を訪れた。相良家の菩提所がある。









菩提所。












＜御朱印＞




☆願成寺から大信寺へ。













＜御朱印＞