ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

フィデリティの広告

2017年02月07日 22時30分16秒 | 雑感
日経新聞にフィデリティ証券の広告が頻繁に載っている。

キモは投資信託の購入手数料が0%ということ。

日経新聞を読むぐらいの人なら、このカラクリはすぐわかると思うが、頻繁に出ているから広告の効果があるのだろうか。

こういう広告は、具体的な数字に落とし込んでみるのが一番だ。

500万円のファンドを買うと、購入時のコストが本来79,709円のところが0円になる。ここまでが広告で強調されている。

問題は下の小さな字で書いてある部分で、本当にこれは読みづらい。読んでもらいたくないというのが見え見えだ。

信託報酬は最大で年率2.538%とある。純資産額の増減で実際の数字はことなるが、純資産額は増減しないとして仮計算する。

1年間の信託報酬は、500万✖2.538%=126、900円である。購入時のコストが0円でもこれでは割が合わないと思わないか。

仮にこのファンドを10年間保有するとすると、126、900円✖10年=1,269,000円の信託報酬となる。

500万円を10年間資産運用する手数料として総額127万円近く払う気になるか?

私は気前がよくないので、こういうのは買わない。

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投信 グレート・アメリカ 再び

2017年02月07日 22時00分45秒 | 雑感
この投信に興味のある人が多いようだ。証券会社や銀行は売りやすい。決算期末も近いし、手数料稼ぎにはもってこいだ。

上がるのか、下がるのかは、確率半々。分かっていることは、手数料で、いわば中抜きされるのだから、手数料には気を付けるべし。

購入手数料も信託報酬も高すぎる。

だいたい、こういうトピックな話題の投信は、投信が買う時には株価はすでに上がっていて旨味が少ない。1年後には、もう忘れ去られていると思うが……。

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ロシア革命

2017年02月07日 21時47分56秒 | 
岩波新書から「ロシア革命」が出版された。本棚でこれを見たとき、何を今さら、と思った。

すると、今度はインターナショナル新書から「ロシア革命史入門」(広瀬隆)が出版された。興味が出て購入して読み始めた。

で、まぁ、気が付いた。ロシア二月革命はちょうど100年前の出来事である。1917年2月23日(ロシア暦によるー西暦では3月8日)から始まった。

今年がロシア革命100周年だったのだ。

ソ連が崩壊してしまったのでロシア革命に関心がなくなっていた。忘れていましたよ。

秋になれば、十月革命の100周年になるから、ロシア革命の本がもっと出版されそうだ。

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