ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

平成18年御朱印巡り 備後一之宮

2018年01月07日 09時06分54秒 | 旅行
平成18年6月1日。備後一之宮を参拝する。

備後一之宮は二つある。吉備津神社と素戔嗚神社である。一之宮は一つしかないはずだが、どちらが正しいのか、もう確認のしようがない。両神社とも福塩線の沿線にある。

朝8時14分の福山発の電車に乗り、新市駅まで行く。吉備津神社は、駅から2キロのところにある。30分ぐらいで歩いて行けるが、タクシーを利用した。駅前は無人だったので電話で呼び出したのである。

吉備津神社。名前から分かるように、古代には、このあたりは吉備王国の支配地だったのだろう。

吉備津神社というと、岡山の備中一之宮・吉備津神社を思い出してしまう。吉備津神社に吉備津彦神社も近くにあり、吉備路の観光ルートになっている。

それに比べると、こちらは観光ルート外である。しかし、風格のある神社だった。















吉備津神社から待たせておいたタクシーに乗り、素戔嗚神社へ行く。

福塩線でいえば、新市駅にあるのが吉備津神社、隣の上戸手駅近くにあるのが素戔嗚神社である。時間に余裕があれば、歩いてまわれる距離である。

私が急いだのは午後に鞆の浦へ行く予定を立てていたからだ。

素戔嗚神社。









境内で高齢者がゲートボールで遊んでいた。





この素戔嗚神社はよく覚えている。神社には悪いが、最悪のトイレ事情だった。これ以後、こんなひどいトイレは見たことがない。12年前のことだから、トイレも改善されていると思う。

素戔嗚神社から上戸手駅は近い。駅で電車を待つ。







人のいない駅は旅情をかきたてる。一之宮めぐりのいいところは、観光地ではない鄙びたところを旅行できることである。










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