奈良菩薩めぐりツアーに参加してきた。聞いたこともないようなお寺があったので興味が起きたからである。マニアックな寺院巡りなので参加者は少なく9人だった。
先日参加した丹生川上神社めぐりは40人の参加者だったのに、バスガイドも講師(ナビゲーター)も付かなかった。今回の奈良菩薩めぐりツアーは9人の参加者なのにバスガイドが付いた。旅行会社の基準が分からない。
京都駅からバスで、まず般若寺を参詣する。京都駅からバスで奈良へ行くとき、この般若寺の横を通ることが多い。十三重石宝塔がバスからもよく見える。般若寺横の道を真っ直ぐ走ると、東大寺である。
いつもは通過するばかりだが、今回はここからお詣りが始まった。
十三重石宝塔は高さ14.2メートル。目立つ。境内の外から見る。
般若寺はコスモス寺として有名だが、コスモスの季節ではないはず。
ところが夏コスモスが咲いていた。夏コスモスが散ると、秋コスモスに植え替えるという話だった。
本堂は小さい。
十三重石宝塔を間近に見る。
楼門は国宝だが、ポツンと立っていた。
<御朱印> 奈良菩薩めぐりの御朱印は、すべて朱印紙である。左側が絵になっている。本尊は「八字文殊菩薩」である。左の絵は、般若だが、般若寺には般若像も仮面もないので理由が分からない。寺名からの連想ということにしておく。