7月16日。藪入り。丸ノ内線・東高円寺駅にあった華徳院を参詣したあと、東高円寺駅に戻り、丸ノ内線で新宿御苑前駅まで乗る。
駅から太宗寺(たいしゅうじ)までは歩いて5分である。
太宗寺には何度か来たことがあるが、えんま堂を見学したのは、今回が初めて。
太宗寺は江戸六地蔵の一つである。境内にはいると、右にある。
境内は、盆踊り期間で、7月15日、16日の両日に渡り開催される。えんま堂も同日に公開される。
えんま堂は、江戸六地蔵の奥である。朱塗りの御堂である。
ご開帳は本来的には藪入りの7月16日であるが、太宗寺の場合は、盆踊りとともに7月15日、16日に公開される。
閻魔大王像。
奪衣婆像もある。こちらの方が不気味だ。昔は、皺取りクリームがなかったようである。美魔女とはほど遠い。萎びたオッパイもリアル。
<御朱印> 「本地地蔵菩薩」と書かれているのは、閻魔大王は地蔵菩薩の化身と思われていたからである。(ちょっと信じられませんなぁ。)