外出自粛要請期間中ということもあり、東京の神社はお参りしにくかった。
ところが、東京の重症者用のベッド数がいきなり倍増になった。すっかり、都知事に騙されていた。こういうことを知ると、反発心が起きる。
東京の神社めぐりで、何を選ぼうかと迷ったが、大きな神社をお参りしようと決めた。BIG5をまわろうと考えついた。
東京のBIG名神社のベスト5は、以下の通り。
①明治神宮
②靖国神社
③大宮八幡宮
④井草八幡宮
⑤大国魂神社
江戸時代に庶民に親しまれた神社は含まれていない。
明治神宮、靖国神社は明治以降に創建されたものである。大宮八幡宮と井草八幡宮は杉並区にあり、昔は武蔵野と呼ばれた地域である。大国魂神社は武蔵国総社で府中市に鎮座する。
まずは、№1の明治神宮を参拝する。
明治神宮は初詣客が一番多い神社である。自分が子供の頃、祖父母、父母と一緒に初詣に出かけたものだ。しかも真夜中である。眠かっただろうと思うが、記憶が薄れた。
地下鉄の明治神宮前駅から歩く。拝殿に行くまでに15分ほどかかる。
駅前の鳥居。
途中、大鳥居がある。戦争中に焼けて、これは新たに建てられたものである。
神門。これは戦災にあわなかった。創建当時のものである。
社殿。戦災で焼失し、1958年に新たに建てられた。
明治神宮の創建については、今年の大河ドラマの主人公・渋沢栄一がかかわっていたが、ドラマの中で描かれるだろうか。