東京の大きな神社である大宮八幡宮と井草八幡宮は杉並区に鎮座する。大宮八幡宮の北に井草八幡宮があるが、交通の便が悪い。
大宮八幡宮からバスで新高円寺駅まで移動する。大宮八幡前のバス停から乗車したが、このバス停は坂道の途中にあり、神社からは直接見えない。少しまごついた。
新高円寺駅から丸ノ内線で荻窪駅まで乗り、荻窪駅北口のバスターミナル0番乗り場からバスで井草八幡宮まで乗る。0番線乗り場というのは珍しいから間違えることはない。
鳥居を通ると、真っ直ぐな参道だが、ここは流鏑馬が行われるところである。大きさが分かる。
奥まで行き、右に曲がる。
また左に曲がると、朱塗りの楼門が見える。
井草八幡宮の創建は定かではない。平安末期に春日社があったようである。その後、源頼朝が奥州征伐の時にここに八幡神を勧請したらしい。
北参道から外に出る。参道の雰囲気はこちらの方が濃厚だ。
北参道の鳥居。大灯籠があり、こちらの方が表参道のように思える。青梅街道に面している。