蒲田駅から京急線で穴守稲荷駅まで乗車。穴守稲荷神社を参拝する。
穴守稲荷神社は、もともとは現在の羽田空港の敷地にあったが、終戦後、進駐軍の強制摂取により、現在地に遷座した。
ということで、飛行安全の神社である。いつも、ここで、航空安全の御守を求めていたが、去年からのコロナ禍で、飛行機に乗る機会はなくなり、縁がなくなった。
防災上の理由から改修工事を行うことを知っていたので、どうなったのかと気になり、お参りに行った。
社殿前はスッキリした。
祭神は豊受姫である。
拝殿の右側に奥之宮の赤い鳥居が並んでいる。奧之宮は以前は古びていたが、新しくなった。
奥之宮の背後に石の高い建物ができた。築山という。伏見の稲荷山を模した。上がってみた。途中、摂社が並んでいた。
一番上に上社と御嶽社があった。
穴守稲荷神社は、羽田空港の手前、環八通りに面している。以前は、社殿の背後に樹木が生い茂っていたが、これが防災上よろしくないということで、樹木を伐採し、火災が起こらないように改修した。場所柄を考えればやもうえない。
(参考)
参考までに以前の穴守稲荷神社の写真を掲げる。ちょうど10年前の2011年正月のものである。
拝殿前に御神木があった。プレハブの授与所もあった。
奧之宮。古びていた。背後に樹木が茂っていた。これが環八通りに傾いでいたのだ。社殿周辺の樹木は全部なくなった。