東京のBIGな神社めぐり、最後に5番目に大きい大国魂(おおくにたま)神社を参拝する。
京王線の府中駅か、南武線の府中本町駅で下りればいいが、府中本町駅を利用した。
府中本町駅の真前に武蔵国府址がある。ここが武蔵国の中心だった。建物の模型が展示されている。
柱のあるところに建物があった。左横を走っているのが府中街道である。武蔵国府と大国魂神社は府中街道を挟んで極近のところにあった。大国魂神社は、武蔵国総社である。
府中本町駅前に鳥居があるが、ここから入ると、社殿の前に出てしまう。遠回りして旧甲州街道に出る。こちらからお参りしないと、神社の大きさが分からない。
中雀門を通り、拝殿前に出る。名物のしだれ桜は咲き始めだった。
拝殿。重厚な造りである。こういう重量感のある社殿は江戸期のものである。1667年建造という。
お参りを済ませる。大国魂神社で東京五社めぐりの案内を貰う。東京五社とは、大国魂神社、明治神宮、靖国神社、日枝神社(赤坂)、東京大神宮をいう。
大国魂神社、明治神宮、靖国神社は既にお参りしたことになる。残りは、日枝神社と東京大神宮である。春の内にお参りに出かけようと思う。