坂東三十三観音霊場・第19番札所の大谷寺を参詣する。
宇都宮駅から立岩行のバスに乗車し、約25分で、”切通し”バス停に着く。”大谷観音前”バス停もあるが、ここからだと大谷寺の横に出てしまう。切通しから歩いた方が風情がある。
平和観音前を歩く。いわば、大谷寺の前立のようなものだ。
切通しを通過する。
大谷寺に出る。横長のお寺である。
山門。
山門前に警備員がいて、体温チェック。コロナ対策は厳しい。他ではやっていなかった。
山門を入ると、受付がある。拝観料500円と御朱印代500円を払い、境内に入る。
一言でいえば、大谷寺は奇岩寺である。奇岩信仰のお寺である。
落石があるのではないかという怖さを感じた。
観音堂。右側の階段を上がると、磨崖仏の千手観音像を拝む事が出来る。
内部は写真撮影禁止である。
正面が観音像で、左に歩くと、釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊が彫られている。
大谷寺参詣で、坂東三十三ヵ所も30ヶ寺を詣り終えた。残り3ヶ寺である。やや元気づく。