昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

きのうの出来事 夢占い (死の前兆……?)

2023-12-09 14:30:09 | よもやま話

 先日インターネットで「夢占い」という、記事を見つけました。
その中に、「死の前兆」という項目があり、ちょっと気になったものですから、読み込んでみました。
曰くに「故人が夢に出てきたら、死の前兆のひとつだ」とあります。

わたしは、30年近い前に父を亡くしています。
現在、ご存じの方も多いと思いますが、74歳、今年で75歳になります。
あと何年? といった団塊の世代、最後です。

今年の8月末に、ペースメーカーの2回目の電池交換をすませました。
すこぶる快調です。今年の1月に3歳上の兄を亡くしましたが、そのときは落ちこみました。
体調も絶不調となり、75歳まではと思っていた仕事を3月で辞めました。

しばらく血糖値も高止まり(Hba1c:8点台)してしまうし、睡眠もブツブツ切れで目を覚ますし、最悪でした。
追いかけることになるのかな? と考えたりもしましたが、そうなると気になり始めたのが、未完の物語りたちです。
とくにライフワークだと決めつけている「水たまりの中の青空」が、ほんとに道半ば状態でして、焦りました。

なんとか「武蔵の死」をむかえて、そして「小夜子のひとりだち」を終えれば、次は「武士の物語り」に入ります。
そこまで行けば、元々は「ふたまわり」という武士を中心にした話ですので、一気呵成にいくだろうと思えます。
でも、まだまだなんです。頑張っても、あと半年近くははかかるだろうと思います。
構成はほぼできあがっていますが、どうも横道にそれる癖があるわたしなので、その時期までに到達できるかどうか不安ではあります。

話がそれました。夢の話です。
父が亡くなって1年ほどは、たしかに父の夢を見ていました。これはふつうのことらしいです。
兄の夢も、やっぱり複数回を数えていますし。

ただ、先月11月から、頻繁(というほどでもないですが、以前よりは多く)に、夢に出てくるようになりました。
そして一昨日、昨日と二夜連続となっては、気にするなというほうがムリです。
一昨日の夢は起きてから思い出せないものでしたが、昨夜の夢はちがいます。

アパートを2室借りていて、となりに父親が住んでいます。
昨夜、「どうにも眠れん」と、わたしの部屋に入ってきて、さらにはわたしのふとんに潜り込んできます。
「だめだ! 嫁さんもそろそろ帰ってくるから、自分の部屋で寝てくれ」と追い返そうとします。

すみません。いつ頃のことなのか、さっぱり分からんのです。
(ご承知だとは思いますが、現在のわたしは、バツイチです)。
まあ時期的なことはあまり関係のないことだとはおもうのですが。

話を戻しますと、ふとんから追い出しはいいのですが、気がつけば、なんと!
台所の床に寝転がっているのです、父親が。
なんど言い聞かせても、戻ろうとしないのです。――ここで終わりました。

そして現在のわたしの体調は、すこぶるgood! です。
高かったヘモグロビン値(Hba1c)も、驚きの6点台半ばで、ここ3ヵ月ほど安定しています。
「低血糖が怖いので、インスリンの量を減らしましょうか」とまで、医師に言われるほどです。

ただ、「燃え尽きる前のろうそくはパッと明るくなる」と言いますよね? 
なんとも気になる最近なのです。死にたいする恐怖よりも、「やり残したこと」がきになるのです。
とくに、「水たまりの中の青空」が気がかりです。

やっつけ仕事だけにはしたくありません。アマチュア作家としての誇りをもって、最後まで仕上げたいのです。
そしそして、頭の倉庫のなかで待っているたまごたちも、なんとか孵化させてやりたいのです。
神さま、教えてください。「わたしののこりは、あと何年? 何ヶ月? まさか、何日? 



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