昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ボストン美術館と名古屋市博物館巡り (ルノワールの時代展)

2016-08-29 09:33:26 | 美術展・博物館
今回は、残念ながら画像のない作品です。 また、人となりを検索しましたが、フルネームを控えていなかったのでそれらしき人物が見つかりませんでした。 風刺画家 ドーシェ [動かないで! あなたはそのままでも本当に美しい] . . . 本文を読む

ボストン美術館と名古屋市博物館巡り

2016-08-19 09:16:31 | 美術展・博物館
ミレー作 納屋で毛を刈る三人の男 「麦蒔き」でしたっけ、若者が大地に麦の種を蒔く力強い姿の作品は。 農民の生活を描いた作品の多いミレーですけれど、今日の二作品は「羊の毛刈り」のシーンです。 床に寝そべる羊の毛を荒々しい方法で刈り取っています。 右手隅には、毛を刈り取られた羊がいます。 哀しみとも、畏れとも感じる一枚でした。 搾取という言葉は好きではないのですが、当時の農民の暮らしは貧しかった . . . 本文を読む

[舟のない港] (九十四) Last

2016-08-03 09:10:08 | 小説
 ミドリに対する愛情の有無ばかりに気をとられ、愛そのものの姿を見失い、悩まされ続けてきたことも、遠い昔のように思える。 愛情とは、形のあるものではなく、これだ! と決めつけられるものでもない。 いつの日にか愛せるようになる、とその存在を確かめることに執着したが為に、見失っていた。 . . . 本文を読む

NTTコム リサーチ

NTTコム リサーチモニターに登録!