25日(日).昨日の朝,娘に「クリスマス・プレゼントは何がいい?」と訊くと「う~ん,ブルーレイがいいな」という答えです.内心「しまった!訊くんじゃなかった・・・・高くつくなぁ」と思ったものの,もう間に合いません.5分間考えて「じゃあ,弟と共通のプレゼントとして買ってあげる」と言って,早速,池袋のBカメラに出かけました.クリスマス商戦で,もの凄い混雑の中,店員を捕まえて,P社のブルーレイ・ディスク・プレーヤーを買いました 最小限の機能に搾って選んでも37,700円でした.高くついた
今朝,ビデオデッキを外して,ブルーレイ・プレーヤーを取り付ける作業をやってみたのですが,テレビとの間に豊島ケーブルのアダプターが介在しているせいか,うまくいきません.明日,お店に行って説明を聞いたこようと思います.あ~めんどくさっ
でも,うまく繋がればDVDも観られるので,萩原麻未の「ジュネーヴ国際コンクール・ライブDVD」を買って観ることにしよう 本当は彼女にはCDを出してほしいのですが,今のところDVD1枚しか出ていないので洗濯,もとい,選択の余地がないのです
閑話休題
クリスマス・シーズンになると街中で流れる「ジングルベル」は,もとはクリスマスの音楽ではなかったようです ものの本によると,元歌は1857年に,アメリカのボストンに住む牧師のジェームズ・ピアポント(1822年~1893年)が,自分の教会の感謝祭(アメリカでは11月の第4土曜日)のお祝いに歌うために作った曲だとのことです
歌詞は教会で行われた感謝祭のために作られたものですが,宗教的な言葉も,クリスマスについても,まったく触れられていないということです また,最初につけられた歌の名前は,詩の一節にある「One Horse Open Sleigh(1頭立てのソリ)」だったとのこと.要するに子どもたちが雪の日に馬のソリに乗って楽しむ様子を歌ったものらしいのです いつの間にか,これがクリスマスにも歌われるようになって,タイトルも,歌詞の一節にある「Jingle Bell」に変わっていったようです
閑話休題
ところで,今日は娘の25歳の誕生日です 家族が揃う昼食時に自宅でお誕生会をすることになりました.午前中,注文してあったバースデー・ケーキ兼クリスマス・ケーキ を引き取りに行きました.食事中のBGMにニキタ・マガロフのピアノによる「La Valse」(ワルツ)を流しました.マガロフはアルゲリッチの先生ですね.このCDはショパンやスクリャービンなどが作曲した「ワルツ」だけを集めたコンピレーション・アルバムで,お気に入りの1枚です