22日(木)。クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」に「長原幸太が10月から読響のコンサートマスターに就任する」というニュースが載っていました 長原幸太は大阪フィルのコンマスなどを歴任しました 室内楽のコンサートではこの人の名前を見ることが多い今日この頃です。これによって10月以降の読響のコンマスは日下紗矢子、小森谷巧、ダニエル・ゲーデに加えて4人体制になります。ここ数年の読響は動きがかなり活発ですね
閑話休題
チケットを3枚買いました。最初の2枚は毎夏の恒例行事となった「読売日響サマ―フェスティバル2014」の「三大交響曲」と「三大協奏曲」です
「三大交響曲」は8月16日(土)午後2時からサントリーホールで開催されます。プログラムは①シューベルト「交響曲第7番ロ短調”未完成”」、ベートーヴェン「交響曲第5番ハ短調”運命”」、③ドヴォルザーク「交響曲第9番ホ短調”新世界より”」で、指揮は川瀬憲太郎です
「三大協奏曲」は8月20日(水)午後6時半からサントリーホールで開催されます。プログラムは①メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」、②ドヴォルザーク「チェロ協奏曲ロ短調」、③チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調」で、独奏は①が弓新、②が辻本玲、③がニコライ・ホジャイノフ、指揮は円高寺雅彦です
両方のジャンルで「三大」に選ばれた6曲に共通する点が一つだけありますが、お判りになりますか?そう、すべてが”単調”ではなく”短調”の曲です
もう1枚はピエタリ・インキネン指揮日本フィルによる第661回定期演奏会です。プログラムは①シベリウス「交響詩:夜の騎行と日の出」、②マーラー「交響曲第6番”悲劇的”」です。とにかく、マーラーの交響曲を生で聴きたい一心で買ったようなものです マーラーやブルックナーを部屋でチマチマ聴いていても本当の良さは分かりません