人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025」プログラム発表 ~ 先行抽選販売は24日まで、先行先着販売は3月1日から / 新日本フィル「室内楽シリーズ」のチケットを2枚取る

2025年02月16日 00時05分40秒 | 日記

16日(日)。「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025」の公式サイトでプログラムが発表されました 毎年5月の連休に開催されている 「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO」ですが、今年は5月3日(土・祝)、4日(日)、5日(月・祝)の3日間、有楽町の東京国際フォーラムを中心に開催されます 今年のテーマは「メモワール ~ 音楽の時空旅行」で、音楽の歴史の中で文化・創造の中心地となったいくつかの大都市で活躍した作曲家の作品を中心に取り上げます その大都市とは、ヴェネツィア(1600年から1750年まで、西洋音楽の発展の中心地)、ロンドン(ヘンデルが活躍)、ウィーン(ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンが活躍)、パリ(ドビュッシーなどが活躍)、ニューヨーク(ジャズ、ミュージカル発祥の地)が中心で、サンクトペテルブルク、ライプツィヒ、プラハ、ブタペストが加わります 公式サイトに掲載の3日間のプログラムは以下の通りです

     

     

     

この音楽祭は1995年にフランスの港町ナントで始まりました 日本では2005年から(コロナ禍のため中止となった2020~2022年を除く)毎年5月に開催されてきました 私は2006年の第2回「モーツアルト」から毎年聴き続けてきました コロナ禍前までは毎年3日間で15公演くらいハシゴしていましたが、今ではその気力も体力もありません

3日間のプログラムをざっと見ると、「これだけは聴き逃せない」というコンサートが数えるほどしかありまえせん また、毎年のように出演していた大好きなピアニスト、アンヌ・ケフェレックの名前がないのも寂しい限りです したがって、今年は公演数を絞って聴くことにしたいと思います

5月3日(土・祝)はミューザ川崎での「モーツアルト・マチネ」の予定が入っているので、この日は無理にLFJの予定を入れないことにしました

4日(日)は16時からホールCで開かれる「交響曲?協奏曲?それとも室内楽? ~ パリ生まれの破格な名曲を聴く」に興味を惹かれます    プログラムはショーソン「ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセール」です    演奏はレミ・ジュ二エ(P)、オリヴィエ・シャルリエ(Vn)、ハンソン四重奏団です     また、18時からホールAで開かれる「ウィーンを席巻した作曲家が聴かせる豪壮な破天荒」が面白そうです    プログラムはベートーヴェン①ピアノ協奏曲第5番”皇帝”、②合唱幻想曲です    演奏はピアノ=フレデリック・ギイ、鈴木秀美指揮横浜シンフォニエッタ、東京混声合唱団です

5日(月・祝)は10時15分からホールCで開かれる「世紀末の天才たちの官能的室内楽二題」が魅力です   プログラムは①マーラー「ピアノ四重奏曲断章」、②コルンゴルト「ピアノ三重奏曲ニ長調」です    演奏はヴァイオリン=神尾真由子、チェロ=横坂源ほかです    また、12時半からホールAで開かれる「パリに生まれた精妙なる幻想世界」のラヴェル・チクルスが期待できそうです プログラムはラヴェル①組曲「ラ・メール・ロワ」、②左手のためのピアノ協奏曲(P:福間洸太朗)、③ピアノ協奏曲ト長調(P:アリエル・ベック)で、バックを務めるのはリオ・クオクマン指揮東京シティ・フィルです この日は18時からホールAで「競演!シューマン夫妻による愛のコンチェルト」でロベルトとクララの「ピアノ協奏曲」が小林愛実の独奏で演奏されます すごく魅力的ですが、上記2公演から時間が空いてしまい、体力的にも辛いので諦めることにします

したがって、今年は上記4公演のチケットを取ることにします

チケットの販売は次の3段階で行われます

①先行抽選販売=2月15日(土)11:00から2月24日(月・祝)23:59まで。

②先行先着販売=3月1日(土)11:00から3月14日(金)17:00まで。

③一般販売=3月15日(土)10:00から。

①の「先行抽選販売」で注意しなければならないのは、座席指定が出来ないことです 私は昨年、いくつかの公演で当選しましたが、その半分くらいは会場の端っこの席でガッカリしました したがって 今回は申し込まず、3月1日の先行先着販売(座席指定可能)を待つことにします

なお、ホールD7(221席)やホールG409(153席)の公演を聴きたい方は、「先行抽選販売」の時点で売り切れてしまう可能性が高いので、申し込んでおいた方がよいと思います

ということで、わが家に来てから今日で3687日目を迎え、バンス米副大統領は14日、ドイツ南部ミュンヘンで開催中のミュンヘン安全保障会議で演説し、「欧州が最も懸念すべき脅威はロシアでも中国でもない。欧州内部だ」と述べ、欧州連合(EU)などによるSNSの虚情報対策を「言論の自由の弾圧」と糾弾し、「最も基本的な価値観が後退している」と主張した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     欧米間の断絶を内外にアピールする演説だ 最も喜ぶのはプーチンと習近平だろうな

         

新日本フィル「室内楽シリーズ」のチケットを2枚取りました

1枚は5月19日(月)開催の「『膜~膜から鼓膜へ、音から音楽へ~』:腰野真那(パーカッション奏者)プロデュース編」です プログラムにジョン・ケージ「4分33秒」が入っていますが、生まれて初めて”聴く”曲です いったいどうやって”演奏”するのか、楽しみです

2枚目は6月30日(月)開催の「『木管室内楽の頂点』:神農広樹(首席オーボエ奏者)プロデュース編」です オール・フランセ・プログラムです

なお、4月21日開催の公演のチケットも取りたかったのですが、読響定期演奏会の予定が入っているので諦めました

     

     

コメント
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