30日(火)。月末を迎えたので、いつも通り4月の3つの目標の実績をご報告します ①クラシック・コンサート=17回、②映画鑑賞=6本、③読書=6冊でした 相変わらず映画鑑賞が少ないのは腰痛回避のためです
ということで、わが家に来てから今日で3395日目を迎え、81歳のバイデン米大統領は27日、毎年恒例のホワイトハウス記者協会主催の夕食会で演説し、11月の大統領選で再び対決するトランプ前大統領を想定し、「年齢は問題だ。私は6歳児と戦っている大人の男だ」と述べ、77歳のトランプ氏を揶揄した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
バイデンさん いくら何でも言い過ぎだ! 今どきの6歳児はトランプより賢いぞな
昨日、宮城県白石市に単身赴任している息子が帰省したので、「ビーフカレー」と「生野菜サラダ」を作りました ここ2週間ほど十五穀米を食べていたので、白米を食べたくなったこともあります ビーフはいつもの牛バラ肉を使いましたが美味しかったです
新文芸坐でフランソワ・オゾン監督による2023年製作フランス映画「私がやりました」(103分)を観ました
パリの大富豪で有名映画プロデューサーが殺害され、新人女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)が容疑者として連行された マドレーヌはプロデューサーに襲われて自分の身を守るために撃ったと供述し、親友である弁護士ポーリーヌ(レベッカ・マルデール)とともに法廷に立つ 正当防衛を訴える鮮やかな弁論と感動的なスピーチは裁判官や大衆の心をつかみ、マドレーヌは無罪を勝ち取ったのみならず、悲劇のヒロインとしてスターの座を手に入れる そんな彼女たちの前に、かつての大女優オデット(イザベル・ユペール)が現われ、プロデューサー殺しの真犯人は自分だと主張する
この映画は”犯人の座”を巡って 争う3人の女性が繰り広げるコメディタッチのクライムミステリーです
【以下はネタバレ注意】
マドレーヌは本当はプロデューサーを殺していないのに、「正当防衛の場合は無罪となり、裁判を通して有名になれば女優としての名前が売れる」と計算し、自分が殺したと認めます 弁護士ポーリーヌの名弁論にも助けられて計算通り無罪を勝ち取り、その結果 名前が売れて仕事のオファーが殺到するようになります そこに現れたのが往年の大女優オデットで、「真犯人は自分。お金をもうけた一部を分けてくれれば黙って引き下がるが、払わないのなら警察に自首する」と脅しをかけます これに対し、2人はオデットをおだてて仲間に引き入れ、一緒に「プロデューサー殺人事件」の再現劇を演じて金儲けをすることを提案します 自尊心をくすぐられたオデットは話に乗り、一緒に劇を演じ観客から喝采を浴びて満面の笑みを浮かべるのでした
この映画では3人の女優それぞれのキャラが立っていますが、とくに”大女優”イサベル・ユペールの”怪演”が印象的です マドレーヌがオデットに「母親の役で出演を」とオファーすると、オデットは「姉の役なら出演するわ」と答えるところは ”ちょっと無理があるんじゃね?” と思わせ、笑ってしまいます
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