22日(火・祝)。今日は令和天皇が即位を宣言する国の行事「即位礼正殿の儀」のため祝日となっています 昨年秋に発行された今年の手帳には祝日の赤いマークが間に合わず、黒の平日扱いとなっているので、つい最近まで平日だと思っていました 新聞報道によると、今日は慶祝事業の一環として、東京都内の文化施設や動物園などが無料公開されるそうです 幼児がいらっしゃる家庭では、上野動物園、葛西臨海水族園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、神代植物公園などが入場無料になるのでチャンスです。ただ、朝から雨模様ですが
ということで、わが家に来てから今日で1849日目を迎え、ラグビー・ワールド・カップの準々決勝で敗退した日本代表が21日、東京都内で大会総括の記者会見を開き、選手31人全員が出席、主将のリーチ・マイケルは「色々なことを犠牲にして準々決勝まで勝ち進めた。日本の成長を感じる。これからも、今までやってきたことを継続していくことが大切」と述べた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
1次リーグ4戦全勝は記録にも記憶にも残る快挙だ 次の大会でトライ・アゲイン!
昨日、夕食に「トマトシチュー」を作りました COOKPADのレシピで 初挑戦です。料理で初めて生クリームを使いました マイルドで美味しくできました
巣鴨の自宅から徒歩で王子まで行き(約23分)、北とぴあのチケット売場で年内のコンサート・チケットを2枚取りました
1枚目は11月15日(金)午後7時から北とぴあ「つつじホール」で開かれる「クラリネット五重奏曲~室内楽演奏会」です プログラムは①モーツアルト「クラリネット五重奏曲イ長調K.581 」、②ブラームス「クラリネット五重奏曲ロ短調作品115」です 演奏は、クラリネット=イシュトヴァ―ン・コハーン、ヴァイオリン=植村太郎、石上真由子、ヴィオラ=朴梨恵、チェロ=辻本玲です
2枚目は12月7日(土)午後3時から北とぴあ「さくらホール」で開かれる「北区第九演奏会」です プログラムは①モーツアルト:歌劇「後宮からの誘拐」序曲、②ベートーヴェン「交響曲第9番”合唱付き”」です 演奏は、ソプラノ=迫田美帆、メゾソプラノ=富岡明子、テノール=宮里直樹、バリトン=ヴィタリ・ユシュマノフ、管弦楽=東京フィル、合唱=北区第九合唱団、指揮=曽我大介です
ピエール・ルメートル著「わが母なるロージー」(文春文庫)を読み終わりました ピエール・ルメートルは1951年パリ生まれ。2006年にカミーユ・ヴェル―ヴェン警部三部作の第1作「悲しみのイレーヌ」でデビュー 同第2作「その女アレックス」と第3作「傷だらけのカミーユ」でイギリス推理作家協会賞を受賞。「天国でまた会おう」でフランスのゴンクール賞を受賞しています
パリで爆発事件が発生した その直後 警察に出頭してきた青年ジャン・ガル二エは、爆弾はあと6つ仕掛けてあると告げ、刑務所に服役中の母親ロージーの釈放と自身の無罪放免と逃亡資金を要求する カミーユ・ヴェル―ヴェン警部は、青年の本当の狙いは別にあると睨むが、なかなか筋が読めない そうこうしているうちに第2の爆発が起こる。犠牲者を出したくないカミーユは上層部を説得しロージーを釈放しジャンとともに逃亡させる道を選択する しかし、二人を乗せた車が行き着いた先の公園で、ジャンは考えられない行動に出る
ピエール・ルメートルは「序文」でこの作品が生まれた経緯を語っています その一つは「道路脇の大きな穴」を見かけたこと、もう一つは『天国でまた会おう』の執筆中に読み漁った第一次世界大戦の資料から「数多くの砲弾が農地に降り注いだ」という事実を知ったこと。その二つの事実との出会いがこの作品を書くきっかけになったということです
この作品は「その女アレックス」や「悲しみのイレーヌ」のような残酷な描写がないので、気軽に読めるエンタメとして楽しめます 最後のクライマックスまでもっていくルメートルの筆力には、いつもながら舌を巻きます 一気読み必至の面白小説としてお薦めします
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