モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

東京V戦を振り返って。ダブル山田覚醒の気配

2021-03-09 10:01:01 | モンテディオ山形
昨日のTG、大学生相手でしたが11-1だったそうで。
山形に戻って選手もリラックスモード。
いよいよ体が温まってきたのでしょうか。
林がダブルハットで6得点。
ここに和製オルンガが誕生しました。
木戸も2得点してるし、トップ下を置かない2トップだったのかな?
山崎、陸も得点しているので、セットプレーも良かったんでしょうね。

林も中原と同じように、J3でしっかり結果を残した選手。
個人的には、神戸にジャンプアップした藤本や古橋のような匂いがします。
現状ではヴィニの替わりの位置を木戸と争う形ですが、
ヴィニだってシーズンフル稼働は不可能です。
必ずチャンスは巡ってきます。
(なんとなくホーム開幕戦はヴィニを休ませそうな気もしますが)
その時を逃さずモノにしてほしいと思います。

さて、
昨年は開幕から10試合も要した攻撃型石丸モンテの確立でしたが、
今年は2試合目でなんとか姿になってきたようです。

しかし、
コメントにもあったように監督の目指す形にはまだまだといったところでしょうか。
試合を見る限り、パス交換で完全に守備陣を崩し切ったのは、
加藤がフリーでシュートした1回だけでした。しかもゴールにはならず(汗)

2点目のシーン。
サイドの松本から國分に横パスが入って、すぐにフリーの南に縦パス。
これが得点の起点になりました。
監督がコメントでよく、「フリーになっている南を(出し手が)見えていない」と
言う事がありますが、
まさに、こういうシーンのことなんですね。
南は、ポジションを変えてスペースを見つけるのが上手い選手。
そこを中盤の選手が早く見つけてパスを入れられれば、
もっとチャンスシーンが生み出せると思います。


開幕からの2試合で、個人的に目を見張ったのは、
ダブル山田の躍動(ヤマのプリンスと、横丁のプリンスとも言う)です。
山田康太は、思ったより当たりが強くてしかもプレーがしなやか。
守備もするし、攻撃の起点になれるし、アタッキングサードでの技術も高い。
マリノス譲りの(なのか?)オサレなヒールパスは、
まだ我が軍の選手レベルでは上手く対応できてませんが(汗)、
変幻自在な動きは、相手も捕まえにくそう。
國分との役割分担がオートマチックになれば、
爆発的な活躍をしそうな予感がします。
(そうなればなったで夏のウィンドウが怖いが)

そして何といっても、横丁さんの確変(の予感)。
開幕戦もかなり気合が入っていてガンガン突進してましたが、
2戦目は、その上を行く動き。
持ち前の守備の粘り強さ、
そして攻撃時のオーバーラップとパス交換の正確さ、
極めつけはヴィニに出した超絶高速クロス。
あまりに完璧すぎてヴィニが反応遅れました(笑)

横丁さんに何があったのか。
今年のメンバーに余程の自信があるのか、
本当にJ2優勝したいのか(笑)

今年の横丁さんは本気のようです。
(まだ2試合目だけど)


一方で、
途中出場の木戸、堀米は早く結果を見せたいですね。
木戸は、この試合もカウンターから決定機を作るなど、
点取り屋としての動きは本物。
だからこそ、あのシーンでは泥臭く押し込んでほしかった。
(ほとんどシュートコースはなかったけど)

堀米は今季初出場でした。
カットインからのシュートコースを探しながら、
右から左までドリブル通過したのは笑っちゃったけど、
中原ともリズムが違って、
ボールを持った時、何かやりそうな感が凄かったです(笑)
しばらくは途中出場でしょうけど、
早く、ゴールかアシストか1本欲しいですね。


最後に、
山崎、松本幹太が初出場。
山崎はストッパーで出場。
最後逃げ切りで5バックになったけど、
守備のバランス崩しそうでハラハラでしたよ。
幹太も、今回は顔見世だけでしたが、
次は、しっかり違いを見せたいところですね。

今日は練習オフ(のはず)。
新加入選手は新しい土地で何かと落ち着かないでしょうけど、
早く慣れてゆっくりしてほしいですね。

コメント
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