モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

栃木戦を振り返って。康太は進化のピースになれるか

2021-03-23 09:51:20 | モンテディオ山形
まずは、昨日山形市に「緊急事態宣言」が発出されました。
ここ数日の急激な増加は、改めてコロナの感染力の強さを思い知ることとなりました。
今のところ、週末の岡山戦への影響はないようですが、
充分気を付けていきましょう。

今日はチームはたぶんオフ。
昨日は、富士大とのTGが行われ5-1、
林がハット、息吹も2得点だそうで。
林は先日もダブルハットやってますので、
このレベルだと抜群の決定力を発揮。
J2との差がどの辺にあるのか、
なかなか歯がゆい感じですね。
早くリーグ戦での結果が欲しいところです。


さて、
思い出したくもないですが、日曜日は痛恨のホーム開幕戦逆転負け。

勝って、来週岡山戦でホーム連勝と、
観客の更なる増員を見込んでいただろうフロントスタッフも、
出鼻をくじかれる事となりました。

もちろん、モンテも力を出し切りましたし、
栃木も初勝利に掛ける思いは相当だったはず。

もしかしたら、
地力では相手を上回るだろうと思っていたモンテが、
意外に苦労して取った先取点のおかげで、
ホーム開幕は勝たねばならないという緊張感が一気に緩んで、
そこを修正できなかったという事かもしれません。

華麗な先取点を目の当たりにして、
勝利を信じて疑わなかったサポさんにとっては、
受け入れがたい結果だったかもしれませんが、
勝負は時の運ということもありますし、
結果は神のみぞ知るところでもあります。

昨年の徳島だって、
2戦目に、3-0から3-4と大逆転で愛媛に敗戦しています。

モンテの初昇格となった2008年も、
ホーム開幕戦は、岐阜相手に3-5で大惨敗。

大事なのは、
それを結果として受け入れたうえで、
チームとしてどう消化して、糧にしていくか。

徳島は、その後連敗はなかったし、
2008年のモンテも、それを機に守備を再確認して立ち直り、
その後の躍進に結びつけました。


そういう意味では、
今回の敗戦は、長いシーズンを考えたときの、
改善のキカッケになるかもしれません。

昨年の主力を残して、そこに新たな戦力を加えた新生モンテ。
この4試合でやっぱりわかったのは、
國分、康太は駿ではないし、堀米、中原も凌磨ではない。
木戸、林も大槻ではないということです。

それぞれ持ち味があって、
昨年の完全な再現性はできないということです。
(んじゃ、4年も同じ戦いを再現してきたロドリゲス徳島は何なんだと)

しかし、
逆に言えば昨年はなかった進化があるかもしれません。

その可能性を一番感じるのは康太でしょうか。
栃木戦も彼の持ち味がいい意味でも悪い意味でも発揮されたと思います。
動きすぎる彼をカバーするには、國分よりもアンカータイプの藤田、
という意見もあると思います。(自分もそう思ってました)

しかし、推進力、展開力のある國分とのコンビで新たなボランチ像が完成できれば、
J2では無双になるような気がします。
今は、その熟成期間かなと(汗)

進化の一ピースとなるのか。
はたまた、実力を持て余してピッチで孤立してしまうのか。
(ごめん充孝(いや言ってない))

「いて欲しいところにいないけど、いないはずのそこにいる」康太を、
活用するもしないも、アナタ次第!(松丸くんか)。

コメント
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