モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

モンテキャンプは順調に進行。改めてモンテの新陣容を整理

2024-01-19 10:42:56 | モンテディオ山形
火曜からの静岡キャンプ。
天候にも恵まれて順調に進んでいるようですね。

今年も岡崎CCによるキャンプインスタライブがあるようで、
モンテ欠乏症患者(自分)には、本当に良い治療薬です(使い過ぎに注意)

昨日今日と非公開練習となりましたが、
早くもガッツリと戦術の落とし込みが行われているようですね。

週末は、TGがあったりして(普通にやりますか)

さて、
先日、荒川と河合の去就も発表されましたが、
もう一度、新チームの陣容を確認しておきたいと思います。

【加入】14人(レンタルバック含む)
GK 上林
DF 相馬、千葉、坂本、岡本、安部
MF 狩野、松本、氣田、加藤、杉山、坂本
FW 有田、阿部

【契約更新】17人
GK 藤島、長谷川、後藤
DF 熊本、西村、吉田、川井、山田
MF イサカゼイン、小西、國分、髙江、横山、南
FW 優介、潤哉、藤本

【退団】15人(レンタル含む)
GK 大友
DF 喜岡、小野、野田
MF 岡崎、チアゴ、河合、藤田、新垣、泉、田中
FW 松本、デラトーレ、宮城、荒川

31人中、半分近い14人が新加入と、大幅にメンバーが変わりました。

メンバーを個別に見ていく前に、
ここまでの編成について考えてみましょう。

まず特徴的なのは、オール日本人というところですね。
通訳のドグラスもチームを去ったということで、当面このままでいくと。


・・・本気で「J2優勝」を声高に掲げる割には、結構リスキーな感じもしますね。


ここは推察するに、渡邉監督の意向が大きく関わっているかなと。

戦術理解というところで、
とにかくまずは落とし込みやすいメンバーにしたのではないか。
昨年、チアゴ、デラがいましたが、
もしかしたら、監督的にはなかなか厳しいところがあったのかなと、特に守備の面で。

そういうウィークを、まず潰してシーズンに入るという事ではないでしょうか。

しかし、強化部長は今季から渋澤さんです。
渋澤さんと言えば、欧州とコネクトをもつエージェント的な存在。
本来ならば、大いにそこを使いたいところですね。

ということは、まずはチームを安定させて、
足りない部分を、夏のウィンドーで欧州から持ってくるのではないでしょうかね。

次に、
ポジション別に見てみると、
各ポジションに、バランスよく新旧のメンバーが配置されて、
一気に競争力が高まって厚さが増しました。
特に両ウィングにはJ2屈指のメンバーが配置され、ムキムキのサイドが完成。
両こぶしで敵をぶん殴り続ける「ポパイ」を思い出してしまいました(古い~)

川井、小西、横山、國分、潤哉あたりの残留組も、
相当頑張らないと、サブ入りも難しくなってきたと思います。

一方、危惧されている、左SBですが、
当面、安部、吉田、キリヤで競わせるのではないかと推測します。
確か、地元紙も安部をSBで紹介してましたね。

また、純粋な?トップ下の選手の補強もなかったことから、
ここは昨年終盤の優介、潤哉のような役割に変更したと考えるのが妥当ですね。

現時点での、開幕メンバーを予想してみると、

GK 後藤
DF 岡本、西村、熊本、安部
MF イサカゼイン、髙江、南、氣田
FW 藤本、優介
サブ:長谷川、川井、松本、杉山、有田、潤哉、坂本

そして、
ルヴァンカップ用として、
GK 長谷川
DF 川井、相馬、キリヤ、吉田
MF 杉山、小西、松本、坂本
FW 有田、加藤
サブ:藤嶋、山田、狩野、横山、潤哉、國分、阿部

これでも、十分やれそうですけどね。

最終的に、力で押し切るようなメンバー構成にはなりませんでしたが、
一昨年の新潟や昨年の磐田のように、
やるべき人が与えられた仕事を高次元でこなせば、
そうそう簡単に負けないチームになると思います。

ここ5年間、安定して上位で戦えているモンテ。
中位に甘んじるチームと際立って違うのは、
シーズンラスト1/3からの、驚異的な勝負強さ。
特にここ2年は、最後の最後にまくり切る集中力を見せました。

逆に言えば、序盤、中盤の脇の甘さが昇格には致命的な欠点となっています。

昇格するチームは、序盤苦しんでも、早めにチームを安定飛行に乗せますので、
そこの改善が、「守備」という事かと思います。

あとは、怖いのは怪我ですが・・・
キャンプで怪我だけは無いように・・・お願いします。
コメント
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