学校はPD DAYで金曜日も休みだった為、サンクスギビングの4連休である子供達。 週末の予定や天候などから、月曜日の朝に釣りに行こうかと長男と話していたのですが、木曜日の夜に久しぶりにまとまった雨が降り、これは川の水も増水し、チャンスなのでは!? 天気も雨が降ったり止んだりの予報でしたが、午前中はなんとなく大丈夫そうな予報。
そこで、土曜日の早朝に家を出て、先週と同じトロントのHumber River へ行ってみました。
近くにダム湖なのかな?小さな滝があって。お!1匹超えられたか!?(左の方)
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サーモン達がね、一生懸命のぼっては、落とされ、登っては落とされ
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がんばっていました
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見てるとちょっと切なくもなりますね。 子孫を残すためにオスもメスも必死で力を振り絞って川を逆流して泳ぎ、途中途中で釣り人達の障害も乗り越えなくてはならず、それを乗り越えての この滝登り。
何度も、何度も落とされても、挑戦し続ける姿に感銘を受けました
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ここから少し下流の方に、長男以外にも釣りをする人達の姿が多数
一応規定があるみたいです。20mだったかな。滝から離れたところでと。
何人かがひっかけ、釣り上げていました。
持って帰る人もいれば、リリースする人も。
そして長男の竿にもかっかった!
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初の大物との格闘。
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サーモン側も必死です。
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泳がせながら、ゆっくりと浅瀬に引き寄せ、サーモンとの駆け引きが続きます
泣けてくるのが、産卵前だからか二匹ペアで近くを泳いでいるんですね。
なのでかかった直後は相手が助けようとしたりする姿も見られました
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1回目は釣り糸が切れてしまいましたが、2回目は
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やった! 初めての念願サーモン釣り!
今までの大物はパイクが最高だったので、長男の中で長さも重さも最高記録誕生です。
メジャーを持っていかなかったので、正確な大きさはわからないんだけど、80cmー1mの間かなと思います
立派なキングサーモンです。
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これはエラ。
どうする?? リリースする? 持ってかえる??
迷ったのですが、留守番中の次男も見たいとのことで、今回はお命 寿命前にいただくことにしました
長男が捌いて、切り身にしてひとまず冷凍。
気になるお味がね。。。。残念がらいまひとつ。
切り身の一部を塩焼きにしてみたのですが、んんんんん。。。。。が本音。
キングサーモンは海や湖でもっと元気なうちは銀色をしているそうです。
これが、産卵目指して川を登ってくると、だんだん表面が黒っぽくなってくるんだって。
そういった疲労、老い、そして雄というのは関係ある?? もう一つ気になるのは環境汚染。
オンタリオ湖も広いので、場所によっては綺麗なところもあるでしょうが、五大湖のスペリオル湖、ミシガン、ヒューロン、エリー、そしてナイアガラの滝を通って、オンタリオ湖に流れ、セントローレンス川を抜けて大西洋へ。
トロント手前にはデトロイトやハミルトンなどの工業地帯もあり、決して水質が綺麗とは。。。。。。。
東京湾で言うとね、幕張、稲毛の海は。。。うん。。。なんとなくね〜。
行ったことある人はわかるよね➖。
そこに流れ込んでくる川沿いの魚達。。と思うと、うん。。なんとなくね〜。
一応、長男なりの調査では、年に1回釣ったサーモンをたまーに食べる分には、健康にすぐに害があるレベルではなさそうです。
が、味がね。。。なんなんだろう。薬っぽさでもなく、苔っぽさでもなく。。。
でも ん。。。これはなんだろう??? と、不思議さの残るお味。
生食は控え、蒸したり、バーベキューである程度の脂などを落としてから食べたら大丈夫だといいな。。。 少し漬け込んだりもしてみています
まーそれでも、大物サーモンが釣れたことが何より嬉しかったようで、次回はキャッチ&リリースで行きたいな。なんて言ってます。。
とにかく、よかった。よかった。おめでとう➖。