☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

我が家の食育

2013-04-03 | 子育て
片付けや食事にとーーーーっても時間がかかる息子ですが、『赤ちゃんが見てるよ~。』と言うと、急に良いお手本となってくれます。なので『わ~見たー?お兄ちゃんご飯モリモリ食べてるね~。赤ちゃんもああやってモリモリ食べたら、お兄ちゃんみたいに大きくなるよ~』とか『わ~見てー。お兄ちゃんお片づけ上手だね~。赤ちゃんもああやってお片づけするんだよー。』などと褒めてあげると、さらにお利口さんに。小さな赤ちゃんが、両親以上に力を発揮してくれています。

そう言えば、、私もポールも小さい頃は食べ物の好き嫌いがとっても多く、私は食べず嫌いも多く、どちらの両親もきっと大変だったと思うのですが。。。
息子も同じようになったら大変だね。。なんて両親の当時の心境を想像しつつ心配していましたが、今の所、食べる量は少ないけど、わりと何でも食べてくれるので好き嫌いが多かった私達から見ると感心します。

間違いなく私が子供の頃は嫌いだったけど、息子は好んで食べるもの。
例えば、椎茸などのキノコ類、ひじき、こんにゃく、ほうれん草、黒豆、切り干し大根の煮物、ピーマン、ブロッコリー、人参、納豆。などなど。。
ピーマンやブロッコリーなどの野菜は、生のままバリバリ食べています。

初めて食べる物等は、私達の方で『わ~この○○おいしい~。食べてごらん!』等というと、大抵食べてくれます。
それでも最近は好みも出て来た様で、自分が好きじゃない味だと『これ、美味しくない』と言われる事もあるけど。。。


こちら、息子が好きな食べ物の1つ味噌田楽。
これも、いつもは『美味しい~。これ大好きー』と言って食べるのに、昨日の残りを冷たいままランチに出したら『昨日のこの味噌は美味しかったけど、今日食べてみたら美味しくなかった。。。』って。ちょっとそういう細かい発言は増えてきましたが、まー味覚が育っていると解釈することにしました。

それと、なかなか食べようとしない料理には、私の方で『これは、体を元気にしてくれる/血を作ってくれる/体を綺麗にしてくれる/力持ちにしてくれる/骨を強くしてくれる』など、食べるとどういった効果が期待できるかを説明しているのですが、そうすると『食べた方がいいのかな』と思ってくれるのか、大抵食べてくれます。
そして、最近は息子の方から『この食べ物は体に何してくれるの?』と聞いてくるようになりました。

ポールは『ジャンクフード』について話をしたようで、時々息子は『●はジャンクフード?それともジャンクフードじゃない?』と聞いてくるそうです。
私とポールがチップスを食べていた時に息子がやってきてた時は、欲しがるかなと思ったら『バナナが食べたい』と。2人で思わずニヤリと拍手喝采。
親も息子を見習わないとね(苦笑)

お友達作戦も時々効果的。
納豆がそうだったのですが、『●君と●君も納豆大好きなんだってー』の一言で、食べるように。

それと、バランスよく食べてもらう為に作戦。
赤ちゃんの頃から、ブルーベリーなどのフルーツが大好きで、それは今も変わらないのですが、そればっかり食べないように『このスープを3口飲んだら、ブルーベリーをあげる』というようなやり方も時々してたかな。
小さいうちからやっていたので、今でもそのルールを使って、フルーツばかり欲しがる時は、食事を少し食べてから林檎を1切れなど、時間はかかるのですが飴作戦でなんとかバランス良く食べてもらってます。

お菓子に関しては、3歳近くまで私達からはあえてあげなかったからか、チョコレートと餡子以外は今の所それ程興味を示さず、時々外出先などでもらう毒々しいキャンディなども、まーそろそろ仕方ないかなと、『食べてみたいなら食べてもいいよ』と言って最初は嬉しそうに食べるのですが『これ、美味しくない』と言って出すので、『そっかーそしたら無理して食べなくていいよ』と心の中で拍手喝采をし、味覚に関してはいいしつけができているかしらと自負しております(笑)

きっと、大きくなって学校へ行き始めたら、友達の影響などもあって親的にはあまり食べて欲しくない物も食べたがるようになるかな。。と思いますが、今の所はいい感じです。

我が家のやり方良いかどうかはわかりませんが、子供の食育でお悩みの方は参考になればと思います。


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