時々思うんです。
我が子が第一なのは、自然な事。
我が子が泣いてるのを見るのは辛い事。
きっと、多くの親が感じる事。
我が子の気持ちに共感することも大切な事。
だけど、そういう状況で大人が「我が子しか見えない」状況を作り、視野を狭くしてしまうのは どの子供にとっても良いことではないと私は思います。
大人ができる事は、問題を起こした子をターゲットに大人同士で悪口を言うのではなく
1、双方の話を客観的に聞く事。
2、話を聞いた上で状況を理解すること。
3、好ましいアプローチ方法を伝える事。
4、問題を起こした子が、相手の気持ちを理解していない場合は、相手の子が 今 どういう気持ちか、何が原因でそういう気持ちになっているか。を 伝える事。
すぐに改善が見られる子もいれば、時間がかかる子もいます。
多くの子供達、特に低年齢であればある程、自分の気持ちや欲求を伝えるのも、相手の気持ちを自分で考えるのも難しい。
中には、特に相手に理由がなく、たまたまむしゃくしゃしていて、そこにいた子に手を出してしまう子もいるようです。
嬉しい気持ちから興奮して手が出る子もいます。
また、別のケースとして、本人に悪気はなくても、相手がうっとおしいなと感じることをやめようとしなかった。何度やめて欲しいと伝えても、それが相手に伝わっておらず、ついに相手の堪忍袋が切れて、怒鳴ったり、手が出てしまった場合。 うっとおしい事を続けていた子は、自分が相手にしていた事は認識がないまま、自分の親に、友達が僕を怒鳴った。叩いた。そういうネガティブな部分だけ報告しているケースも 必ずあります。
そこで、親が、きちんと なぜ、そういう状況が生まれたかと理解しようとせずに、我が子からの報告のみを信じて 相手の子をネガティブに決めつけてしてしまう話を聞くと、がっかりします。
ただ、どうしても衝動性の強い子、気性の激しい子は、小さい頃から 周りの子達とトラブルになる状況が それらが弱い子達と比べると多いと思います。 私が今まで近い存在で関わらせてもらった子供達を見ていても明らかです。
だからと言って、その子は 乱暴者だからと、親が我が子との距離を 置かせようとしてしまったら、 衝動性が強いその子は、気性の荒い子は成長できるのでしょうか。
子供の個性色々だけど、仮に発達障害が関係していたとしても、していなかったとしても、子供と関わる上で大切なことは「丁寧さ」だと 私は思います。 我が子だけでなく、我が子と関わってくれる子達に対しても、そういう姿勢を私も持てるように心がけてはいます。
そして、「丁寧さ」を実行するには、大人にも気持ちのゆとりと客観視できる力が必須です。それに「丁寧さ」があれば、虐待ももっと防げるはず。
他人のお子さんに声をかけるというのは、勇気がいることなのかもしれないけれど、 大人同士で悪口言ってても何も改善されないからね。
むしろ、子供の方は 素直な気持ちも、理解力も大人が思う以上にちゃんとあるから、きちんと話せば伝わる事の方が多いです。
実際、数ヶ月前に、次男が1学年上の子から、放課後毎日 赤ちゃん扱いをされていて(小さいから。。)本人は それをすごく嫌がっていて、本人に伝えてもやめてくれないと、学校モードで気持ちを抑えながら私に訴えてきたんだけど、 あまりに続くので、その子に直接「ねえ、君はさ、もし誰かに こう言う風に言われたらどんな気持ち? 嬉しい? 悲しい? 嫌?」と聞くと「嫌だ」と答えたので、「次男もね、同じだよ。こう言われると嫌な気持ちになるんだって。 だから こう言うのやめてくれる?」と聞くと「わかった」と言って、そのまま 遊び始め、それ以降は言わなくなりました。
ここでもし、その子の親が絡んで、もしも頭ごなしにしかられたりした場合、その子は素直には聞き入れてくれなかったかもしれません。
別のケースでは、放課後遊んでいた時に、他人のお子さんですが、近くにいた女の子に叩かれて、今日で2回目なの!と、ママさんがすごく怒っていて(その方の お子さんが泣いていたからね)、私と一緒に話してたママさんの所に 文句を言いに来たんだけど、 私はそこで悪口を言うのは嫌だったので、相手の子を聞いてみると、知ってる女の子だったこともあり、その子に事情を聞きに言ったんです。 そしたら、叩いた相手が何かをしたわけではなかったのと、叩いたことも認めていて、相手が今泣いてる様子を見てもらって、「あの子は、急にあなたに叩かれて、びっくりしたし、痛くて泣いてるんだよ」と伝えました。ちょうどそこへママさんが来てしまって、事情を話したら、泣いてる子の所に連れて行って謝らせていたけど、ちょっとその親御さんも 勘違い暴走する傾向がある方なので、叩いてしまった子はちゃんと納得した上で 謝れたのかが気になりますが。。(その直後に その子のお兄ちゃんが作った工作を蹴飛ばしていたので、多分納得しなかったんじゃないかと。。。)、 少なくとも、聞いたことに対してきちんと 自分がやったことも認めていたんだよね。 叩いた事は良くなかったけど、この素直さはとても素敵だなと私は感じました。
その子は かなりマイペースな気質の子なので、年齢的にも相手の気持ちを考えるのが苦手な可能性が高いので、他の親御さんの話では問題起こしがちな子みたいだけど、周りの大人は その子を悪い子として決めつけるのではなく、 大人の経験、知恵を使って、まだ経験の浅いその子に どうしたらいいのか、どうするのは良くないのか、教えてあげようよ!
と、私は思うんだよね。
大人同士の我が子の事しか見えていない悪口、本当に嫌気がさします。
実は、周りにいる子供達もしっかりそういう姿見てるんですよ!
自分自身が、気持ちを爆発させてしまった時に、周りからただ「それはやめた方がいい/よくない/とんでもないことだ/あなたはおかしい」と言われるのと、爆発するほど何があったのか 事情を聞いてくれるのと、どちらが良いですか。どちらが素直に反省できますか。
子供も、きっとそこは同じ。
むかつく気持ちもわかるけど、ちょっと話、聞いてみたら 我が子以外の子の気持ちも少し理解できて、大人の視野もきっと広がるはず。
「丁寧に。丁寧に」
我が子が第一なのは、自然な事。
我が子が泣いてるのを見るのは辛い事。
きっと、多くの親が感じる事。
我が子の気持ちに共感することも大切な事。
だけど、そういう状況で大人が「我が子しか見えない」状況を作り、視野を狭くしてしまうのは どの子供にとっても良いことではないと私は思います。
大人ができる事は、問題を起こした子をターゲットに大人同士で悪口を言うのではなく
1、双方の話を客観的に聞く事。
2、話を聞いた上で状況を理解すること。
3、好ましいアプローチ方法を伝える事。
4、問題を起こした子が、相手の気持ちを理解していない場合は、相手の子が 今 どういう気持ちか、何が原因でそういう気持ちになっているか。を 伝える事。
すぐに改善が見られる子もいれば、時間がかかる子もいます。
多くの子供達、特に低年齢であればある程、自分の気持ちや欲求を伝えるのも、相手の気持ちを自分で考えるのも難しい。
中には、特に相手に理由がなく、たまたまむしゃくしゃしていて、そこにいた子に手を出してしまう子もいるようです。
嬉しい気持ちから興奮して手が出る子もいます。
また、別のケースとして、本人に悪気はなくても、相手がうっとおしいなと感じることをやめようとしなかった。何度やめて欲しいと伝えても、それが相手に伝わっておらず、ついに相手の堪忍袋が切れて、怒鳴ったり、手が出てしまった場合。 うっとおしい事を続けていた子は、自分が相手にしていた事は認識がないまま、自分の親に、友達が僕を怒鳴った。叩いた。そういうネガティブな部分だけ報告しているケースも 必ずあります。
そこで、親が、きちんと なぜ、そういう状況が生まれたかと理解しようとせずに、我が子からの報告のみを信じて 相手の子をネガティブに決めつけてしてしまう話を聞くと、がっかりします。
ただ、どうしても衝動性の強い子、気性の激しい子は、小さい頃から 周りの子達とトラブルになる状況が それらが弱い子達と比べると多いと思います。 私が今まで近い存在で関わらせてもらった子供達を見ていても明らかです。
だからと言って、その子は 乱暴者だからと、親が我が子との距離を 置かせようとしてしまったら、 衝動性が強いその子は、気性の荒い子は成長できるのでしょうか。
子供の個性色々だけど、仮に発達障害が関係していたとしても、していなかったとしても、子供と関わる上で大切なことは「丁寧さ」だと 私は思います。 我が子だけでなく、我が子と関わってくれる子達に対しても、そういう姿勢を私も持てるように心がけてはいます。
そして、「丁寧さ」を実行するには、大人にも気持ちのゆとりと客観視できる力が必須です。それに「丁寧さ」があれば、虐待ももっと防げるはず。
他人のお子さんに声をかけるというのは、勇気がいることなのかもしれないけれど、 大人同士で悪口言ってても何も改善されないからね。
むしろ、子供の方は 素直な気持ちも、理解力も大人が思う以上にちゃんとあるから、きちんと話せば伝わる事の方が多いです。
実際、数ヶ月前に、次男が1学年上の子から、放課後毎日 赤ちゃん扱いをされていて(小さいから。。)本人は それをすごく嫌がっていて、本人に伝えてもやめてくれないと、学校モードで気持ちを抑えながら私に訴えてきたんだけど、 あまりに続くので、その子に直接「ねえ、君はさ、もし誰かに こう言う風に言われたらどんな気持ち? 嬉しい? 悲しい? 嫌?」と聞くと「嫌だ」と答えたので、「次男もね、同じだよ。こう言われると嫌な気持ちになるんだって。 だから こう言うのやめてくれる?」と聞くと「わかった」と言って、そのまま 遊び始め、それ以降は言わなくなりました。
ここでもし、その子の親が絡んで、もしも頭ごなしにしかられたりした場合、その子は素直には聞き入れてくれなかったかもしれません。
別のケースでは、放課後遊んでいた時に、他人のお子さんですが、近くにいた女の子に叩かれて、今日で2回目なの!と、ママさんがすごく怒っていて(その方の お子さんが泣いていたからね)、私と一緒に話してたママさんの所に 文句を言いに来たんだけど、 私はそこで悪口を言うのは嫌だったので、相手の子を聞いてみると、知ってる女の子だったこともあり、その子に事情を聞きに言ったんです。 そしたら、叩いた相手が何かをしたわけではなかったのと、叩いたことも認めていて、相手が今泣いてる様子を見てもらって、「あの子は、急にあなたに叩かれて、びっくりしたし、痛くて泣いてるんだよ」と伝えました。ちょうどそこへママさんが来てしまって、事情を話したら、泣いてる子の所に連れて行って謝らせていたけど、ちょっとその親御さんも 勘違い暴走する傾向がある方なので、叩いてしまった子はちゃんと納得した上で 謝れたのかが気になりますが。。(その直後に その子のお兄ちゃんが作った工作を蹴飛ばしていたので、多分納得しなかったんじゃないかと。。。)、 少なくとも、聞いたことに対してきちんと 自分がやったことも認めていたんだよね。 叩いた事は良くなかったけど、この素直さはとても素敵だなと私は感じました。
その子は かなりマイペースな気質の子なので、年齢的にも相手の気持ちを考えるのが苦手な可能性が高いので、他の親御さんの話では問題起こしがちな子みたいだけど、周りの大人は その子を悪い子として決めつけるのではなく、 大人の経験、知恵を使って、まだ経験の浅いその子に どうしたらいいのか、どうするのは良くないのか、教えてあげようよ!
と、私は思うんだよね。
大人同士の我が子の事しか見えていない悪口、本当に嫌気がさします。
実は、周りにいる子供達もしっかりそういう姿見てるんですよ!
自分自身が、気持ちを爆発させてしまった時に、周りからただ「それはやめた方がいい/よくない/とんでもないことだ/あなたはおかしい」と言われるのと、爆発するほど何があったのか 事情を聞いてくれるのと、どちらが良いですか。どちらが素直に反省できますか。
子供も、きっとそこは同じ。
むかつく気持ちもわかるけど、ちょっと話、聞いてみたら 我が子以外の子の気持ちも少し理解できて、大人の視野もきっと広がるはず。
「丁寧に。丁寧に」