☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

見えない恐怖に怯えるよりも、自分で今できること

2020-02-05 | 日常の出来事
幸い我が家は 今の所風邪引くことなく過ごせていますが(こう書いてしまう事で風邪を引かないと良いのですが。。)、コロナウイルスのニュースはこちらでも扱っていて気になります。

先日、カナダの首相が、このウイルスに関する事で誤った人種差別的な発言は控えるようにと国民に伝えました。 私自身は直接 差別的な言葉や視線を今の所受けていないけれど、息子の学校でも、中国人の子達に、保菌者的発言をした子がいたようです。小学生が言うって事は、親が家で言ってるのか!? 日本人の方でもそう言った経験をされた方もいるようです。
トルドー首相の記事はこちら


中国のお正月も重なったので、もし、「お正月に中国へ家族に会いに行ってました。」と言ってる人が、コンコンと咳やくしゃみを目の前でしたら、私も、大丈夫かな。。。と心配になると思うのですが、「ただ中国人だから/ただ アジア人だから」=「保菌者」って 発想が出る人って どんだけ単純な発想!? 

遺伝子が関係してるとでも思ってるのか?

むしろ遺伝的な事であれば、飛沫感染するものではないでしょう。

逆に、こう言った状況下での発言や態度によって、その人が隠れ持っていた差別的発想の有無や本質が見えますね。

感染の広がりはとても気になるし、免疫力の弱い方達への感染は本当に避けて欲しいと切に願いますが、無症状の潜伏期間があると聞くので、100%防ぐのは無理なのかなと思います。 

こうなったら、恐怖に怯えたり、人を見た目で差別して拒否するよりも、日々の生活で できることをするのが良いのではないかと。

石鹸での手洗い&除菌
うがい
健康な食事
こまめな水分補給
適度な運動
十分な睡眠
丁寧な歯磨き
人混みへ行ったら着替える&シャワーを浴びる。

こういった事を日頃から気をつける方が、中国人を避けるよりも効果があるように思います。

それに!!! カナダでは、自分を守るためにマスクをしていたとしても、「マスクをする」=「感染症を持つ重症な関わってはいけない存在」のような感覚があるみたいです。

なので、私は今回のことをきっかけに、「マスクをする」=「菌のバラマキを少しでも減らす」&「自分自身を守る」という発想が根付かないかな〜と少しだけ期待していますが、その前にまず、マスクが売ってない(涙) 

息子も 文句言ってるけど、一時期鳥インフルエンザが話題になったときかな? 咳をするときは、手ではなく、服の袖を使って、口元全体を抑える事が、だいぶ定着したのですが、学校の様子を見ていると、高学年でも、グループテーブルでゴホゴホみんなに咳をばら撒いてる子達がいました。

ちなみに、私が見かけた2名+息子のクラスメイト1名は、中国人の子達ではなかったですよ! この子達からは風邪菌がうつると確信しました。 

衛生の徹底、免疫力の向上も、教育なんでしょうかね。 この辺りこそ徹底させて欲しい。


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コメント
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