☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

芋虫くんと一緒に

2020-11-19 | デイケア
長男が赤ちゃんの頃に、グランマが買ってきてくれた特大サイズのはらぺこあおむしと、友達から確か次男用にいただいた記憶なんだけど、赤ちゃん用の芋虫の木製おもちゃ。


この絵本、特大サイズなので、今までは、食べ物を食べる場面で、指を使ってモグモグ見せていたんだけど、いつか芋虫の指人形でも作ろうかと思っていながら10年近く経っています。はい、作りません。

で、今更ながら、思いついたのです!
この芋虫のおもちゃが、使えるのではないかと!

そしたら、ぴったり!

読み聞かせながら 穴からひょっこり顔を出してモグモグ モグモグ。。と言うと、1歳児達はケラケラ声をあげて笑ってくれました


顔も、愛嬌がありますよね。

しばらく眠っていた赤ちゃん用のおもちゃですが、これをきっかけに大活躍。
もちろんお子様達は、「私もやる!」とまだ言葉では言えないけれど、真似っこして穴に芋虫を入れています。

そうそう、穴に物を入れるのも大好きな時期。

もっと早く気がつけば、我が子達やお話会でも使えたんだなあ〜。

私はいつも日本語で読み聞かせるのですが、この絵本の良いなと思う部分の1つが「物の数え方」 1(いち)、2(に)、3(さん)。。。は、割と数えやすく、こちらで育っている日系のお子さん達も割とすんなり習得。

でも、「1つ、2つ、3つ。。」という数え方は、意識しないとあまり使わないような気がします。日本人の方達の会話を聞いていても「2つちょうだい。」よりも「2個ちょうだい」の方が多い印象。 日本ではもっと使う機会も耳にする機会もあると思うのですが、こちらでは日本語に触れる時間は意識して作らないと限られてしまうので。

なので、この絵本を読む時は、あえて「すももを1つ、2つ、3つ食べました」と、ゆっくり数えながら読み聞かせています。 そうすると、「1つ、2つの数え方」も、この絵本に触れる事で、聞く機会を増やすことができます。

少なくとも、我が子達は、そんな感じで自然に習得したように思います。

それと、「10(とお)」まで習得できていると、カレンダーの10日までの読み方にもつながります。

ちなみに、カレンダーは、数字に興味を持った時期に、手帳やカレンダーを買ってあげて、毎日読みながらシールを貼っていきました。3歳頃じゃなかったかな。

1年後に読めるようになっていればいいや。くらいの気持ちで。
そしたら結果的に数ヶ月で習得できていたので、これはストレス少なく取り組めて、おすすめです。

日本語は物の数え方(単位)が難しいと思いますが、他の絵本でも同様で、猿が5匹だったら、1匹、2匹と数えながら読みました。車を数える時は1台、2台。リピートが好きな時期に重なると、自然に一緒に読んでくれたり、数えてくれるので、あえて教え込まなくても、身についたと感じます。 


コメント
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