☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

口喧嘩になりそうな時のアンガーマネージメント

2018-03-01 | 育児グッツ&情報
前回は本の紹介をさせてもらいましたが、こちらは口喧嘩になりそうな時の英語でのアンガーマネージメントのビデオ。

子供向けというよりは、小学校高学年以上〜大人向けの内容かなあ。。。

誰かからからひどいことを言われて口喧嘩になりそうな時に、どう対応するか。

でも英語と日本語で感覚的な部分が異なるから、同じように使えるか ちょっと疑問だけど。。理論は面白い。

人の心の中には「相手に負けたくない」という気持ちがあって、売り言葉に買い言葉で、どんどん状況が悪化してしまう。

じゃあ、どうしたらいいか。 相手が意表をつくような返しをして、自分から下がり、戦闘モードをやわらげていく。簡単にいうと、怒りをぶつけられたのに、相手を褒めちゃったり。ポジティブに反応してみたり。 やり取りの例がわかりやすくて面白いので、興味のある方はご覧ください。

こちら


でも、子供には真似して使って欲しくない乱暴な言葉も出てくるので、小さい子供達には見せない方がいいです。

それと、これはあくまでも口喧嘩で嫌なことを言われた時、気持ちを傷つけられるような事を言われた時の対応であり、殴られたとか、そういう場合は「いじめ」ではなく「暴力や犯罪」になるので、ヘラヘラする必要はなく、しっかりと「怒り」の気持ちを相手に伝えることが必要だし、周りに助けを求めることも必要だと言ってます。

日本のいじめのニュースを見ていると、「悪ふざけの延長」なんて言葉を見るけど、相手が嫌だと思うことを 故意に続けることは、「悪ふざけ」ではなく「嫌がらせ/いじめ」だよね。 「体罰」を「しつけ」と言ったり。。する側の方達は一体何様!? って思うけど、相手の気持ちを想像する力が不足しているんでしょうね。。

人生経験の少ない子供達が、自分の気持ち優先で相手を傷つける事はあるかもしれないけど、その時は気が付いた人が、周りの大人が 「それはおかしいこと/悪ふざけとは言わない」事を教えてあげられるといいよね。 もしかしたら、いじめてしまう側にも、周りに理解してほしい気持ちが出せずにたまったものがあるのかもしれないから、叱るだけじゃなくて、その子達の話も聞いてあげられる環境があるといいのになあ。きっとそれは身近な親や先生、友達の親、年齢によっては友達が助けになってくれる存在であると良いのかな。  こう言うことも、素直さがある年齢の間に対応できた方が、きっと修正もしやすいような気がします。

なのに、親や先生が見て見ぬ振りとか、自分もやる側になるとか。。。その場合は大人の方も苦しんできたのかもしれないけど、その方達にも心のメンテナンスが必要なのかもね。。。大変。。。。だから、いじめ問題はなかなかなくならないのかも。

年齢によっては、完全な理解は難しいけれども、小さいうちから「自分がされて嫌な事/言われて嫌な事は、相手にもしない/言わない」「自分のことも大切。相手も大切」という事を伝えて続けていく事で、相手を思いやれる感覚が成長と共に身につけられるんじゃないかなあ。。と願って、私は関わる子供達と接するように心がけています。

心に悲しみを抱えて泣いている人達が少しでも減りますように。



人気ブログランキングへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おすすめ アンガーマネージ... | トップ | 犬も人間も子育ては大変ね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

育児グッツ&情報」カテゴリの最新記事