コロナワクチン3回目の接種してきました。モデルナ製で2回目の半分量だそうです。まだ数時間しかたっていませんが、今の所、腕の痛みすらなくなんともないです。明日はどうかな。
小さいお子さん達の発達を観察していると、最初は形ある物を崩す事に楽しさを覚え、それに満足すると、今度は積み上げたり、形を作っていくことに楽しさを感じていくように思います。
この作り始めの時期、力加減がうまく行かずに壊れてしまう事はよくあるし、それによって積み木が自分に当たって痛かったとか、壊れたショックで悲しいとか。子供がネガティブな感情を抱いてるかなと感じた時
痛そうだったら「当たって痛かったね。大丈夫?」とか「痛いの痛いの飛んでいけ」などの声かけも必要ですが、壊れたショックな気持ち、フラストレーションを抱いている気持ちに対しての声かけでおすすめなのが、明るい気持ちで「も〜1回!」
「あ、壊れちゃったね。」「頑張って作っていたのに残念だったね」などの後に「も〜1回!」と明るい気持ちで伝えた後に、最初は関わる大人が一緒直してあげる。
この時「壊れちゃっても、また作れば大丈夫だよ」という気持ちが伝わるように自分も明るい気持ちで接すると、子供達も気持ちの切り替えが上手にできると感じます
そしてそんなやりとりを何度も、何日も繰り返していると
ある日、崩れた時に自分で「もーいっかい」と言いながら作り直している様子を、何人ものお子さんで見てきました。
観察していても、ポジティブに切り替えられている様子が伺えて、いいなと感じます。
逆に、周りで見ていた大人が「ダメだなー/下手だなー/また壊れたー」などと、ネガティブな反応で返したり、たまーに 少し上の世代の方で見る事がありますが、なだめようと思ってされているのだと思うけれど 子供が痛かったり悔しくて泣いてしまった際に その原因になった場所や物を叩くようにして、その子の為に物や場所を叱る「これがやったのか!」と言う感じで。
これはね。。。。正直疑問です
これは、自分に危害を加えたもの、自分の気持ちをネガティブにした存在を叩いたり、叱ってやっつける。という発想ではないかと
まだ分別のよくついていない年齢のお子さんにとっては、この行為はお友達同士のやりとりにも反映されてしまわないかと
大事なのは、誰でも失敗はする。
そこからどうやって気持ちをポジティブに切り替えて
またやってみよう。挑戦しよう!という気持ちにさせるか
その導きとして、うまくできない失敗に ネガティブに反応しすぎず
壊れたら「もーいっかい」
ヒントがあれば「ここをこうしてみたら?」と提案したり
本人が気がつかない程度にサポートをして「自分でできた!」体験させてあげると
「もっとやってみよう!」
「もう1回やってみよう!」
という意欲につながるので、休暇中にお子さんと過ごす機会が増える方、お試しくださいませ〜。
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