「向日葵のかっちゃん」をもじってみました。
ケンは、通級指導教室のポピー学級で
国語と算数を教えてもらっています。
しかし、現在の小学校の通級指導教室の現状は
あまり整っていない感じを受けています。
そもそも先生方に、発達障害の知識がないのです。
指導方法も確立していない感じを受けました。
外国では、発達性ディスレクシアとわかると
「あなたには他の人にはない才能があるんだね、おめでとう」
と言われるそうです。日本とは考え方が真逆です。
そして、指導方法が確立されているところがとてもいいなと思いました。
ポピー学級の先生に相談したときに
「書いていれば、手が覚えるだろう?」
と言われてしまって
私はガックリしてしまいました。
そして、夏休み前に先生が言っていた通り
9月になってから、90点取った漢字テストを
もう一度やってみたそうです。
結果は60点。ポピーの先生もガックリ。
だから言ったのにな~。
小学2~3年生の時は
スマイルのけんちゃんでした。
スマイル学級の時の先生はとても研究熱心な先生で
ケンと出会ってから、先生は特別支援教育を
一生懸命学んでくれました。
これから!と言うときに
転勤になってしまったのですが…。
先生もとても残念がっていました。
9月に入ってさらにケンは宿題を本気で嫌がるようになりました。
私もケンにはまったく力がつかない宿題のやり方と量に
反感を抱き始めました。
もう、こんな本人に合わないような、
ほとんど意味のない宿題なんてやることない!と感じてきました。
9月21日(木)18時
先生に宿題の量を減らしてもらえるように
交渉してきました。
担任の先生
ポピー教室の先生
特別支援コーディネーターの先生
ケン
私
の5人で、学校の会議室をお借りしてお話しました。
文部科学省委託事業「発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業」
で作られた、発達性ディスレクシアのある児童の小学校や家庭での実態についての再現ドラマと
続編の「通常学級における支援」の動画のURLが印刷された資料を先生方に渡しました。
さらに自分のPCを持参して、支援の動画の方を見ていただきました。
その動画では、漢字を部分ごとに色を変えて説明する。
ノートに書いてくる宿題ができない場合はICレコーダーを使って録音してくる。
というやり方を説明していました。
ケンへの合理的配慮をA4の紙1枚にまとめて、
それも先生に渡しました。
<発達性読み書き障害における合理的配慮についての相談>
平成29年9月21日
ケン S市立T小学校4年1組26番
【診断名】発達性読み書き障害 および 自閉症スペクトラム障害
通常学級4年1組担任 :S先生
通級指導教室ポピー学級担任:H先生
特別支援コーディネーター :T先生
<合理的配慮のお願い>
漢字の書き取りの宿題
→ 新出漢字を重点的に覚えるようにする。
本人が苦痛にならない程度の宿題の量とやり方にする。
量を半分に、字を大きく書く。 → OK(計算ドリル問題についても半分に)
夏休みや冬休みの作文の宿題
→ パソコンでかな入力し、プリンターで出力して提出する。→OK
文字力(漢字)テスト
→ 80点以上取るようにと、何度も書かせる指導が入る ← 苦痛なだけで覚えられない。
合格点を100点中50点にする。
漢字の問題の範囲を「半分」にする(元スマイル学級:R.S先生より助言)。
たくさん書かせずにLDディスレクシアセンターの指導方法を取り入れて、
部品分解&数回の書字で覚える。
合格点にはこだわらない。
一つでも多く覚えられることを目標にする。半分できてOKとする。
話し合いの結果→ 書き5問、読み15問の問題に変更(読みに重きを置くテストに変更)
<最近の困りごと>
・宿題を始めるのをごねる
・自分で言った時間を守らずに長引かせる →たくさん書くのが辛くてやる気が出ない
・宿題を始めても集中しないで途中でゴロゴロする → 書いていて極端に疲れてしまう
・漢字をたくさん書かせる宿題はやる気がなくなる → 書くのがとにかく辛い
・とにかく宿題をやらせるのに苦労する → そもそもやりたくない
・宿題をやらせるたびに毎回怒鳴ってしまい、親子ともに疲弊していて共倒れしそう
→やっていかないのはイヤ、やるのもつらくてイヤで葛藤し、
親子共にどうにもならなくなって、ケンカになる。
<LDディスレクシアセンター理事長および筑波大学教授:宇野先生への質問と回答:平成29年9月3日>
Q1.小学校からの漢字の宿題はどのようにしていけばいいか?
A1.半分に減らしてもらう。
Q2.小学校の「文字力(漢字)テスト」の合格点80点に届くように漢字練習させることへの対策は?
A2.テストを半分にしてもらう。
Q3.作文の宿題はどのようにしていけばいいか。
A3.〆切を延ばしてもらえないかの時間交渉を先生とする。
ワープロで「かな入力」して作り、印刷で提出する。疲れていないときにやる。
写す時間を多めに取る、工夫をする。
電子辞書を使って作文を書く:本人が話す → 母が写す → 本人が文章を書き写す
<学校の先生と相談するときは…>
担任の先生だけでなく、何人かと一緒に話すとよい。
・特別支援コーディネーターの先生
・上役の先生:主任、教頭先生、校長先生
ケンは、通級指導教室のポピー学級で
国語と算数を教えてもらっています。
しかし、現在の小学校の通級指導教室の現状は
あまり整っていない感じを受けています。
そもそも先生方に、発達障害の知識がないのです。
指導方法も確立していない感じを受けました。
外国では、発達性ディスレクシアとわかると
「あなたには他の人にはない才能があるんだね、おめでとう」
と言われるそうです。日本とは考え方が真逆です。
そして、指導方法が確立されているところがとてもいいなと思いました。
ポピー学級の先生に相談したときに
「書いていれば、手が覚えるだろう?」
と言われてしまって
私はガックリしてしまいました。
そして、夏休み前に先生が言っていた通り
9月になってから、90点取った漢字テストを
もう一度やってみたそうです。
結果は60点。ポピーの先生もガックリ。
だから言ったのにな~。
小学2~3年生の時は
スマイルのけんちゃんでした。
スマイル学級の時の先生はとても研究熱心な先生で
ケンと出会ってから、先生は特別支援教育を
一生懸命学んでくれました。
これから!と言うときに
転勤になってしまったのですが…。
先生もとても残念がっていました。
9月に入ってさらにケンは宿題を本気で嫌がるようになりました。
私もケンにはまったく力がつかない宿題のやり方と量に
反感を抱き始めました。
もう、こんな本人に合わないような、
ほとんど意味のない宿題なんてやることない!と感じてきました。
9月21日(木)18時
先生に宿題の量を減らしてもらえるように
交渉してきました。
担任の先生
ポピー教室の先生
特別支援コーディネーターの先生
ケン
私
の5人で、学校の会議室をお借りしてお話しました。
文部科学省委託事業「発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業」
で作られた、発達性ディスレクシアのある児童の小学校や家庭での実態についての再現ドラマと
続編の「通常学級における支援」の動画のURLが印刷された資料を先生方に渡しました。
さらに自分のPCを持参して、支援の動画の方を見ていただきました。
その動画では、漢字を部分ごとに色を変えて説明する。
ノートに書いてくる宿題ができない場合はICレコーダーを使って録音してくる。
というやり方を説明していました。
ケンへの合理的配慮をA4の紙1枚にまとめて、
それも先生に渡しました。
<発達性読み書き障害における合理的配慮についての相談>
平成29年9月21日
ケン S市立T小学校4年1組26番
【診断名】発達性読み書き障害 および 自閉症スペクトラム障害
通常学級4年1組担任 :S先生
通級指導教室ポピー学級担任:H先生
特別支援コーディネーター :T先生
<合理的配慮のお願い>
漢字の書き取りの宿題
→ 新出漢字を重点的に覚えるようにする。
本人が苦痛にならない程度の宿題の量とやり方にする。
量を半分に、字を大きく書く。 → OK(計算ドリル問題についても半分に)
夏休みや冬休みの作文の宿題
→ パソコンでかな入力し、プリンターで出力して提出する。→OK
文字力(漢字)テスト
→ 80点以上取るようにと、何度も書かせる指導が入る ← 苦痛なだけで覚えられない。
合格点を100点中50点にする。
漢字の問題の範囲を「半分」にする(元スマイル学級:R.S先生より助言)。
たくさん書かせずにLDディスレクシアセンターの指導方法を取り入れて、
部品分解&数回の書字で覚える。
合格点にはこだわらない。
一つでも多く覚えられることを目標にする。半分できてOKとする。
話し合いの結果→ 書き5問、読み15問の問題に変更(読みに重きを置くテストに変更)
<最近の困りごと>
・宿題を始めるのをごねる
・自分で言った時間を守らずに長引かせる →たくさん書くのが辛くてやる気が出ない
・宿題を始めても集中しないで途中でゴロゴロする → 書いていて極端に疲れてしまう
・漢字をたくさん書かせる宿題はやる気がなくなる → 書くのがとにかく辛い
・とにかく宿題をやらせるのに苦労する → そもそもやりたくない
・宿題をやらせるたびに毎回怒鳴ってしまい、親子ともに疲弊していて共倒れしそう
→やっていかないのはイヤ、やるのもつらくてイヤで葛藤し、
親子共にどうにもならなくなって、ケンカになる。
<LDディスレクシアセンター理事長および筑波大学教授:宇野先生への質問と回答:平成29年9月3日>
Q1.小学校からの漢字の宿題はどのようにしていけばいいか?
A1.半分に減らしてもらう。
Q2.小学校の「文字力(漢字)テスト」の合格点80点に届くように漢字練習させることへの対策は?
A2.テストを半分にしてもらう。
Q3.作文の宿題はどのようにしていけばいいか。
A3.〆切を延ばしてもらえないかの時間交渉を先生とする。
ワープロで「かな入力」して作り、印刷で提出する。疲れていないときにやる。
写す時間を多めに取る、工夫をする。
電子辞書を使って作文を書く:本人が話す → 母が写す → 本人が文章を書き写す
<学校の先生と相談するときは…>
担任の先生だけでなく、何人かと一緒に話すとよい。
・特別支援コーディネーターの先生
・上役の先生:主任、教頭先生、校長先生